【「ナビレラ」第１０話 雪の舞 感想、レビュー】

（画像出典：TvN)

チェロク（ソン・ガン）の胸が張り裂けそうな気持ちに
なっているのが、ホント伝わってくる。。。
ハラボジのことが心配で心配で。
つい怒ってしまうのも、よく分かる。

トイレにこもってしまったハラボジ、ドクチュルさん（パク・イナン）。
帰り、チェロクが送っていくと、ボーっとして
車道に飛び出しそうになり、車にぶつかりそうになるドクチュルさん。

バレエを辞めたほうが良い。とチェロクに言われてしまったドクチュルさん。

それでも、毎日レッスンがあるふりをして
出かけていく。

映画撮影を始めたソングァン（ジョ・ボクレ）には
水漏れで工事しているから、スタジオには行かないのだと嘘つくドクチュルさん。
公園で走り、トレーニングもする。
ソングァンがついていけない。

ハルモニ・・・。
知ってたんだね。。。
気づいてた？

のではなく、チェロクとソングァンの会話を聞いてたんだ。。。
そのときのハルモニの衝撃。
なんだか、芝居なんだとは思えないような
この人たち。

着々と進行しているドクチュルの病状。
やっぱり、一度進みだすと
あとは早い気がする。
ホボムと公園で会って一緒にご飯食べたのに
家に戻って、小腹がすいたってラーメン作ろうとするドクチュルさん。
これには嫌な予感がしたよね。。。。

そのこともあって
チェロクとのレッスンも出来ないドクチュルさんは
ついに決意した。
施設に移り住もうと、話を聞きに行ったのだ。
全部ひとりで決めて一人で行動するドクチュルさん。
せめて妻には言ったほうが良いのに。

もちろんバレエの先生にも本人から言わないから
チェロクも言えない。
だって、言ったら、すぐに止められるに決まってるし。

帰りに友人の墓に行って、話し込んでるドクチュルさん。
突然連絡が取れなくなって、家では大騒ぎ。

自分のことで頭がいっぱいな状態だから、
家族がどんな思いでいるかなんて、これっぽっちも考える余裕なんて
ないよね。


チェロクがハラボジの携帯にこっそり入れた位置追跡アプリ。
役に立った＞＜。。。
良かった＞＜。。。


ソングァンは、父がいなくなったことを長男に連絡し
やっと本当のことを告げた。

みんなが苦しんでいるのがよく分かる。
いつもいつも冷たかった長男が
父を見つけて泣いてる。。。
長男の車に乗って帰ると
そこには、ハラボジを探していたチェロクが。

車を降りるとドクチュルさんは
チェロクに近づき
蝶のように舞い始めた。

あのときのチェロクのように。
大好きな大好きなチェロクのように。


チェロクは、言った。
続けよう。って。


なんでこんなに泣ける展開になっちゃうんだろう。
ただただバレエの話だけでも良かったのに。
病気で泣かせるドラマは、大嫌いなのに。
これは、なんか違う。。。

Web漫画が原作らしいけど。
すごいな。。

＜キャスト＞
パク・イナン（シム・ドクチュル役）
　　真面目な性格の元郵便配達員。70歳にして、かつての夢を追いかけるために
バレエスタジオの門を叩く。
ソン・ガン（イ・チェロク役）
　才能はあるが、さまざまな要因から力を発揮できずにいるバレエダンサー。
生きることに必死でバレエに集中できずにいたが、ドクチュルとの出会いで
気持ちが変化していく。
ホン・スンヒ（シム・ウノ役）ドクチュルの孫
ナ・ムニ（チェ・ヘナム）ドクチュルの妻
キム・テフン：スンジュ役
元バレエダンサー。チェロクの才能を見出し、指導をしている。
ユン・ジヘ：ソリ役
スンジュの元妻。舞踊院でバレエを教えている。スンジュとは今でも連絡を取っている。
チョ・ソンハ：イ・ムヨン役
チェロクの父親。あることがきっかけでチェロクと疎遠になっている。
キム・ヒョンモク：セジョン役
チェロクと同じバイト先で働く友人。
キム・グォン：ホボム役
チェロクの元同級生。チェロクを目の敵にしている。
チョン・ヘギュン：シムソンサン役
ドクチュルの長男。堅実な人生を歩む現実主義者。
シン・ウンジョン：エラン役
ソンサンの妻。専業主婦だったが、就職しようとしている。
キム・スジン：シン・ソンスク役
ドクチュルの長女。選挙で落選し続ける夫に飽きれながらも、支え続けている。
チョン・ヒテ：ヨンイル役
ソンスクの夫。妻の家族に対してお金を借りることも。
ジョ・ボクレ：シム・ソングァン役
ドクチュルの次男。医師だが、数年前に突然病院を辞めてしまった。



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