【「ナビレラ」第７話 車椅子のバレリーナとアルツハイマー】

（画像出典：TvN)

水族館で迷ってしまったドクチョル。。。
妻のムニがチェロクに電話すると、すぐに飛んできたチェロク。
必死に探し、
やっと見つかったハラボジ。。。。


これは、やっぱり認知症だよね。

途中、パソコンに向かって動きが止まるシーンもあったりと
パスワードを忘れてしまったのか。
それともパソコンを使おうとして、息子のなので
パスワードを知らなかっただけなのか。。。


いっぽう、チェロクのほうもせっかくコンクールの予選合格をしたのに
先生に本選に出るのは今回は諦めろと言われて
納得出来ないでいた。
無理をしてでも出て優勝したいというのが本音。

だけど、先生に自宅に連れられ
そこにあった先生のバレエの写真を見て。
てっきりナルシストなのかと思ったチェロクだったけれど
実は、この姿は最後の姿で
どんな思いでバレエをやめることになったのかを
初めてチェロクは先生から聞いた。

そんなどん底のときに、先生はチェロクと出会ったらしい。
まるで基礎はなってなかったけれど
心の感じるままに踊ったチェロクに可能性を感じた先生。

チェロクはハラボジにも、そのことを話し
ついに決断した。

痛いんだよね。
痛み止めの薬、処方されてる以上に飲んじゃってるんだもん。
医師からも薬はもう出してもらえず。


よく決心した。チェロク。
「僕は先生とは違う」
よく言った！
この言葉は、先生も嬉しかったと思う。


先生にバレエ団から指導の話があり
一度は断ったものの
先生は、ドクチュルとチェロクを連れてバレエ団に
見学に向かった。

そこには車椅子のバレリーナがいたのだ。
１０年前に事故にあい、車椅子になってしまったバレリーナ。
それでもバレエを踊るのだという。
チェロクは動画で見て知ってたらしい。

その美しくはかない踊りに
感銘を受けた二人。

チェロクは、ぜひドクチュルにも、ここで今までならったことを披露させたい。と言い
練習のつもりで。
舞台に立つことが夢なんだから。と言われ
踊りだすハラボジ。

めっちゃ綺麗。
バーなしで練習をしたときには、フラついて
ものすごくキツそうだったのに
それも見事に決まった！


チェロクも、とても笑顔が晴れやかになった。
でも、夕飯食べるのはハラボジに断られてしまったチェロクーー；

忘れ物の手帳を見つけたチェロクは
届けようと手にとり、
バレエノートとマネージャーノートにしてると言ってたその手帳を
開いてみた。

そこには・・・・・

ハラボジの写真と住所、名前が細かく記され。。。。

「私はアルツハイマーだ」と書かれていた。。。


ショックを受けるチェロク。







そうか。。。
知ってたんだ。ドクチュルさん。
すでに医師の診断受けてたんだ。
だから「時間がない」って焦ってたんだ。

そしてドクチュルのこれまでの人生が短く流れる。。。
どうして空はこんなに青くて広いのに
私なんだ。。。と涙するドクチュル。


これには、たまらず私も涙が溢れた。
あまりドラマ見て泣きたくない方なんだけど。

どうか、最後まで元気な姿のドクチョルさんが描かれていますように。


＜キャスト＞
パク・イナン（シム・ドクチュル役）
　　真面目な性格の元郵便配達員。70歳にして、かつての夢を追いかけるために
バレエスタジオの門を叩く。
ソン・ガン（イ・チェロク役）
　才能はあるが、さまざまな要因から力を発揮できずにいるバレエダンサー。
生きることに必死でバレエに集中できずにいたが、ドクチュルとの出会いで
気持ちが変化していく。
ホン・スンヒ（シム・ウノ役）ドクチュルの孫
ナ・ムニ（チェ・ヘナム）ドクチュルの妻
キム・テフン：スンジュ役
元バレエダンサー。チェロクの才能を見出し、指導をしている。
ユン・ジヘ：ソリ役
スンジュの元妻。舞踊院でバレエを教えている。スンジュとは今でも連絡を取っている。
チョ・ソンハ：イ・ムヨン役
チェロクの父親。あることがきっかけでチェロクと疎遠になっている。
キム・ヒョンモク：セジョン役
チェロクと同じバイト先で働く友人。
キム・グォン：ホボム役
チェロクの元同級生。チェロクを目の敵にしている。
チョン・ヘギュン：シムソンサン役
ドクチュルの長男。堅実な人生を歩む現実主義者。
シン・ウンジョン：エラン役
ソンサンの妻。専業主婦だったが、就職しようとしている。
キム・スジン：シン・ソンスク役
ドクチュルの長女。選挙で落選し続ける夫に飽きれながらも、支え続けている。
チョン・ヒテ：ヨンイル役
ソンスクの夫。妻の家族に対してお金を借りることも。
ジョ・ボクレ：シム・ソングァン役
ドクチュルの次男。医師だが、数年前に突然病院を辞めてしまった。


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