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【ソン・ガン、パク・イナン主演「ナビレラ」(Netflix)第4話まで視聴 感想、レビュー、ネタバレ】

ナビレラtop
(画像出典:TvN)

3月下旬からNetflixで配信が始まった「ナビレラ」
70才と23才がバレエを通して知り合い
成長していく物語。って
いったい、どんなドラマなんだろう?って、つまらなかったら途中でやめれば良いや
くらいに、軽い気持ちで見始めた。

もちろん時空を超えたタイムリープもなければ
殺人事件も出てこない。
警察、検察も出てこなければ、財閥も出てこない。
普通のドラマなのだ。
ところが、心奪われるのよ。
まずソン・ガンの踊る美しさ。しなやかさ。
この人は、本当にバレリーナだったのか?
じゃないにしても、バレエを習ってたのかな?ってくらいに
本当に蝶が舞うような美しさなのよ。

そんな姿に魅了される70才のドクチュル(パク・イナン)。
元郵便局員で配達員。
70才にして、友人が亡くなったときに
ふと思う。
自分はやりたいことをやってきたのか。
悔いのない人生を終えられるのか。
残り少ない人生を楽しく過ごせるのか。
色んなことを思いながら友人の葬儀で旧友たちと語り合う。

ドクチュルは、子どもの頃に見たバレエが忘れられず
本当はバレエをやりたかったことを思い出し
公演を見に行き、バレエレッスン教室を覗いてみた。
そこで見たチェロク(ソン・ガン)の練習風景。
一瞬でチェロクの舞に心を奪われたドクチュルは
どうしてもバレエを習いたいと、バレエ教室の先生スンジュ(キム・テフン)に
お願いすると、
やはり、年齢が年齢だからと断られてしまう。


しかし、ドクチュルが音楽に合わせて体を動かす様子を見たスンジュ先生は
チャンスを与えた。
1週間後にバレエの基礎の型が出来れば入会しても良いと。

絶対ムリだと思いこんでいたスンジュ先生とチェロクだった。

だけど、やりたい気持ちは、ハンパなかったドクチュルは
必死に努力した。
ストレッチに筋トレ、ランニング。
やれることは必死にやった。
妻に隠れて^^;

そして、1週間後。
1分間の型を成功させたドクチュル。

スンジュは、伸び悩んでいたチェロクをドクチュルの先生にし、
ドクチュルをチェロクのマネージャーにしたのだ。


最初はブツブツ文句言ってたチェロクだったけれど
まるでお母さんのようなドクチュルの気遣いと優しさ
練習に必死に励む様子、
自分を特別だとその才能を高く評価しているドクチュルの尊敬の気持ちなどが
チェロクを少しづつ変えていった。

このチェロクもね、
すっごく優しい良い子で。
子どもの頃からずっとサッカーをやってたのだけれど
父の暴力沙汰のせいでやめて、
19才でバレエに転身し
その才能を開花させていく。。。。
だけどバイト掛け持ちで
なかなかバレエに集中できず
未だにバレエで独り立ち出来ていないことが
先生たちの悩みでもあったのだ。

そんなチェロクを教えているスンジェは
元妻で舞踊院でバレエを教えているジヘ(ソリ)に
二人のことをあれこれ相談したり協力して
二人の化学反応を起こすことを見守っている。

この二人、つい最近見たドラマでは
どっちも悪人役を演じてたので、なんだかとっても面白く見てしまう。
スンジェ先生は「バッドガイズ」のサイコパス検事だったし
ジヘは「私たちが出会った奇跡」で悪人銀行員だったし。

そんなキャストも楽しみながら、
70才で何かことを始めるという難しさ。
家族の猛反対や体の衰え、
妻のヒステリックな反対など
色んなことを抱え、いっときは諦めかけた夢だったけれど

やっぱり続けたい。という強い思いと
チェロクという存在の大きさで
再び二人、一緒に前を歩き出す。

祖父と孫みたいな年齢差だけれど
お互いに学び吸収し合うところがたくさんあって
それが、感動となったり
琴線に響いたりする小さな光が、とても美しく見えるような映像で
押し付けがましくなくてすごく良い。

また偶然、チェロクはドクチュルの孫のウンホ(ホン・スンヒ)とバイト先が一緒で
どうしても正社員になるんだ!と固い決意で仕事に臨んでいるその姿に影響され
自分ももう一度必死にバレエをやってみようという決意し
ドクチュルとの出会いで、チェロクの気持ちに次々と変化が起きていくところも
見てて、微笑ましく、こっちまで前向きな気分になってくる。


まだ4話までしか配信されていないけれど
既に、夢中になってあっという間に見終えちゃって
次もう始まった?まだ??って
すごく待ってる自分がいる。

また良作に出会えた予感。

<キャスト>
パク・イナン(シム・ドクチュル役)
  真面目な性格の元郵便配達員。70歳にして、かつての夢を追いかけるために
バレエスタジオの門を叩く。妻、3人の子ども、1人の孫がいる。

ソン・ガン(イ・チェロク役)
 才能はあるが、さまざまな要因から力を発揮できずにいるバレエダンサー。
生きることに必死でバレエに集中できずにいたが、ドクチュルとの出会いで
気持ちが変化していく。

ホン・スンヒ(シム・ウノ役)ドクチュルの孫
ナ・ムニ(チェ・ヘナム)ドクチュルの妻

キム・テフン:スンジュ役
元バレエダンサー。チェロクの才能を見出し、指導をしている。

ユン・ジヘ:ソリ役
スンジュの元妻。舞踊院でバレエを教えている。スンジュとは今でも連絡を取っている。

チョ・ソンハ:イ・ムヨン役
チェロクの父親。あることがきっかけでチェロクと疎遠になっている。
キム・ヒョンモク:セジョン役
チェロクと同じバイト先で働く友人。
キム・グォン:ホボム役
チェロクの元同級生。チェロクを目の敵にしている。

チョン・ヘギュン:シムソンサン役
ドクチュルの長男。堅実な人生を歩む現実主義者。

シン・ウンジョン:エラン役
ソンサンの妻。専業主婦だったが、就職しようとしている。
キム・スジン:シン・ソンスク役
ドクチュルの長女。選挙で落選し続ける夫に飽きれながらも、支え続けている。

チョン・ヒテ:ヨンイル役
ソンスクの夫。妻の家族に対してお金を借りることも。

ジョ・ボクレ:シム・ソングァン役
ドクチュルの次男。医師だが、数年前に突然病院を辞めてしまった。
家族内で浮いている。





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