fc2ブログ

ドラマレビューBlog byちゃめ

ドラマのあらすじ、感想、ネタバレ、レビュー。最近めっきり韓国ドラマ。パク・ヘジン★ユ・スンホ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

【「わたしを離さないで」第8話 水川あさみ絶叫「わたしを離さないで」】

 

このドラマのタイトルって、そういう意味だったのか。。
それを叫んだのは、水川あさみが演じる美和。

膵臓、肝臓、小腸を提供することが決まっていた美和。
最後にトモ(三浦春馬)と、恭子(綾瀬はるか)と3人で
陽光の跡地に行きたいと言った美和。

そこで見たものは、
感情のない子どもたち。
恭子とそっくりの少女。

しかし、すごいわ、鈴木梨央ちゃん。
以前の恭子の少女時代の表情とは、まるで違う
本当に「感情」を失った、生気を失った少女の顔、表情を
一瞬だけのシーンで、存在感ハンパなかった。

クローンだから、こういうして、同じ顔の子どもが
次々生産されては・・・・。


美和の本当の気持ちは、
ただただ、恭子と一緒にいたかった。
恭子になりたかった。
恭子がうらやましかった。
でも、恭子にはなれないから、恭子の腕にしがみついて
べったりくっついて一緒にいることが、幸せだった。
それを失いたくないために、トモを近づかせたくなかった。

そんなもっとも人間らしい感情を持ってしまった美和。

最後だから。
二人が想い合っていたことも
あのとき、車で手と手を握り合ってたことも
全部知ってて、これからは、二人だけの時間を築いていってほしいというのが
美和の願い。
まあ、今さら、だけど、
ワガママな美和ながらも、
とても苦しんだのが、とてもよく伝わる。

そして、その時間は刻々と迫ってくる。

ずいぶん、淡々と、まわりの人たちは
当たり前のように、遂行していくんだね。
「時間ですから」って、担架もってきて。


「待ってください!!もう少しだけ、待って下さい!!」と叫ぶ
恭子の声が、大きく響き、こっちのほうが、ドキっとした。


それでも、震えが止まらず、
生きたい。
嫌だ。
本当は、嫌だ。という素直な美和の気持ちが強く伝わる。
恭子の手が離れ、つかもうとする美和は引き離され
絶叫が轟く・・・

「わたしを離さないでえええ!!!!!!」
泣き叫びながら、美和は、運ばれていく。。


陽光で育った子どもたちには、会話があり
オトナと関わりがあり、
そこに感情が生まれた。
それは、「提供者」としては、必要のないもの。
だから陽光は、つぶれちゃって
跡地に、ああいう施設に変わってしまったのか?

3種の臓器を取られた美和。
生きて帰ってこられるわけがなく。。
亡骸を運ぶ恭子。。。


「わたしを離さないで」
って、こういう意味だったのかな?


そして、恭子は、美和の願いどおり
トモの介護人となり、一緒の時間を過ごすことに。

さっそくHかぁ。
介護人とするってことは
トモは、あの巨乳ともやってたのかな?と
いらないことを思ってしまったのは、私だけ?


「猶予」
勝ち取ることは、できるんでしょうか。
そして、恵美子先生(麻生祐未)は、いったい。。
なに、あの燃やしてた写真。
子どもいたんだね。
これにも、何かがありそう。。


ranking.gif
↓訪問ありがとうございます。
ランキングに参加しています。↓

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村新ドラマQ

関連記事

br_decobanner_20110417165910.gif | わたしを離さないで | | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://bookblogsweet.blog135.fc2.com/tb.php/5469-a8758383

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT