【「わたしを離さないで」第7話 3種臓器同時提供@@;】


恐ろしい。
あらためて、このドラマの恐ろしさを見た。
この世界の中では
「提供者」というのは、世間的にも認知されてる立場で
「提供」の赤紙のような通知がくると
役所に、確認に行くんだ@@;
普通に、役所で
「ああ、これは、間違いですね~」って
そんなもん間違えるなよ!って。
ところが、美和(水川あさみ)のところには
3種同時提供の通知がきて、
その告知を、介護人である恭子(綾瀬はるか)が
しなくてはならなかった。
美和のことだから、怒って、暴れるに違いないと
覚悟していた恭子だったけれど
意外と、冷静に、受け止めた美和。
「何度も、苦しみながらも提供をするより
いっぺんに済んだほうが幸せなのかも」とまで言う。
3種って、たしか肝臓、小腸、膵臓だったかな。
こんなん、全部取ったら、絶対死ぬよね。
ホントに、「解体」ショーだわーー;
そんな美和を見ていて
恭子は、ちゃんと話したいと言った。
美和は、最後にトモ(三浦春馬)と恭子と、3人で
陽光の跡地に行きたい。と言う。
トモに手紙を出すと、
トモは、その頃、臓器提供をしながらも
元気にサッカーをしている・・と思った所で倒れ
介護人となった女性から、代筆で手紙の返事が届いた。
久しぶりに会った3人。
美和の本音は、いつも、何をしても、恭子は怒ることなく
「バカヤロ~!」とも「このやろう!!」とも言わず
いつも優等生のままだったことで
寂しさを感じてたんだね。
同じように感情をあらわにして、「友だち」を感じたかったって
本当に正直、美和って。
「ぶっ殺してやる!っておもったよ。だから、成功だよ」と
恭子は笑って話す。
そんな恭子のもとにも、いつ間違いでなく
本当に「提供通知」が来るか分からず
残された人生が、とても短いのだと感じさせる。
病気でもないのに、
自分の命が、1つ1つ臓器をとられることによって
死が近づいていくのを実感しなくちゃいけないって
すごい世界だーー;
恐すぎる。
臓器売買が闇で行われるのと
こうして、公然と最初から、そのためだけに生かされるのと
どっちが良いの?なんて、思わず思ってしまう。
どっちもダメ。
次週は、恭子の少女時代を演じた鈴木梨央ちゃんが
再び登場するらしいけど、
恭子とは、まったく別の子どもとしての登場らしい。
陽光の秘密、絵を描くということ、
延命。
まだ明かされてない真実が恐いけど、早く知りたい。

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