【「わたしを離さないで」第6話 ココロは捨てた】


なんだか、話が、前後しすぎてて
とても分かりづらい。
幼少時代を描いているときは
オトナと子どもで、はっきりど時代が違うのがわかるけど
コテージに来てからと、
今、介護人として生きてる恭子(綾瀬はるか)と
順番を入れ替える必要があるのか
演出方法が、とてもわかりづらいし、見づらい。
しかも、今回、一番のキーポイントとなった
真実(中井ノエミ)が、仲間が警察に捕まるときに
「逃げろ!」と、言われて
やっとの思いで、逃げてきたのに、
何をするのかと思えば、演説してる候補者のマイクを
自分の手首切ってから、乗っ取るという。。。。
血だらけになった女が、マイクで訴える姿を
誰も止めず、
誰も、携帯で撮ったりもしておらず。
今なら、絶対に動画流して、ネットにそのままライブ映像が
流れて、みるみる拡散するけど
これは、そんな時代ではない時代の話なのか、
何年前のことなのか。
その前に、誰か、止血してやって!!!と、叫んだよ、テレビに。
で、子役の真実よりも、はるかに棒読みで
下手になっちゃった真実が、残念でならなかったーー;
肝心な命を自分の命を訴えてるのに
迫力があるのは、血だけだったーー;
最後、自分の首を掻っ切って命を絶った真実。
「逃げろ!」と言ってくれた仲間がいたのに、
自ら、命絶つとは・・・。
それを恭子(綾瀬はるか)に、警察は
「ショーをやりやがった」と、伝えた。
これも、家畜扱いてきな言い方なんだな~と思ったけど。
前回、友彦(三浦春馬)と、恭子のココロは、
つながったと思ったのに、
美和(水川あさみ)に、二人が落ち合うところを
再び邪魔され、
あぐりさんから、聞いたという
恭子は、男なら、誰かれかまわず、って話。
聞いたとたんに、表情が凍る三浦春馬。
それ見た、こっちも、
ええ!そうなの?そうだったの?ホントなの?恭子!
と、噂、信じた。
それくらい、三浦春馬の顔が、すごかった。
でも、そういえば、
「今日は、どう?」って、男が恭子に言うシーンがあったので
寂しいものどうし慰めあって何が悪い?と言った
恭子の言葉は、本当のことだったのかもしれない。
「もういい!」と、その場を立ち去った恭子は、
ココロなんて、いらない。と誓う。
そうだよね、
臓器、目、耳、血、すべてを提供するためだけに
生きるのならば、
ココロさえなければ、
本当の天使になれるのに。
そんなもん、
あってはいけない。
「提供するために生かされている」
命について、強く考えさせられる
真実の演説だったけれど。
もう少し、うまい人がキャスティングさえてると
良かったな・・・。
恭子の、寂しいものどうしが、慰めあって
悪いことなんてない。っていうのと
そういうことの欲求は、普通よりも強いって言ってた恭子の姿に
もうちょっと深く描いてくれないと
なんだか、恭子だけが、良い子ちゃんすぎてて
見てるこっちも、腹立たしくなってくるんだけど。
美和のほうが、よっぽど素直。
「提供者」っていうのは、警察公認のものっていう常識なのか。
なんだか、そこも分かりづらい。
提供とか、解体とか、ショーとか。
マグロかーー;

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