【「わたしをみつけて」捨て子だった瀧本美織】


3月に、病院の前で捨てられていた赤ちゃん。
それが、山本弥生(瀧本美織)。
今は、星美ヶ丘病院で准看護師をしている。
自転車で15分のアパートに住み
寄り道もしない。
友だちもいない。
彼氏もいない。
患者さんとも、心を許さない。
そんな弥生の前に、新しく就任した看護師長の藤堂(鈴木保奈美)。
とてもやり手で、患者の懐に、すぐに入り
心を許させてしまう。
職を離れていたところを
事務長のの後藤雅之(溝端淳平)が口説いて
再び、看護師として戻ってきたのだ。
どんなことがあったのか、これも楽しみ。
ずいぶん若い事務長だと思ったら
院長(本田博太郎)の息子で
医者になれなかった
ならなかった?みたい。
そして、ある日、珍しく、弥生が
虫垂炎でオペをした患者が
サボテンを病室においているのを見て
「花が咲いたら、教えてください。見たいです!」なんて
話しかけたりした。
その患者は、オペ後に、
何度も痛みを訴えて、ナースコールをしていた患者だった。。。
そして・・・。
明らかに術後の痛みではない激しい痛みにおそわれた
その患者は、どんなに痛み止めや薬で処置しても
急変はおさまらず、
オペをした、病院長も捕まらず、
亡くなってしまった。
弥生は、院長に、ずっと、ここにいさせてあげる。と言われ
患者の家族に院長が説明をする時間に
藤堂を近づけないようにと院長の言いつけを守る。
良い子にしていないと、
見捨てられてしまう。
ここに、ずっといたい。
弥生は、小学生の頃に、養子縁組で
ある夫婦に引き取られていったけれど
成績もよく、とてもとても良い子にしてたときは
褒められたので、
もし、良い子じゃなかったら・・・と、
突然、悪いことを、しはじめた。
結果、その夫婦から、再び捨てられてしまった過去がある。
これ、境界例だねーー;
心に、大きな大きな傷を追いながら
孤独に生きる弥生を
瀧本美織が、好演してる。
全話4回。
弥生の心は救われるのか。
藤堂を演じる鈴木保奈美も
みごとに脇役として、スパイス効いてる。
長いブランクが嘘のよう。
【視聴率】第1話 5,7%

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