【「デザイナー・ベイビー」最終回】



斉藤由貴って、いい女優さんになったなぁ~
声、ひっくり返して、歌ってたアイドル時代とは
大違いだな~。
新生児、ノゾミをめぐって、
犯人が二転三転。
こんなに、新生児、連れ回したら
いったい、どうなっちゃうの?
骨髄移植も可哀想だけど
ノゾミの運命って、本当に生まれた瞬間から波乱。。
なんと、斉藤由貴が演じる山原医師も、
父が近森(池内万作)と同じ病気で
自分も、まだ発症こそしてないものの、可能性は50%を
抱えていたんだ。
それを、速水刑事(黒木メイサ)は、見ぬいてた。
すごいわ、速水刑事。
ホントにキレモノ。
管理官(松下由樹)も、速水の腕は、確かだと
認めて、最後は一任してたもんな~。
逃げ切って、この子は、私が育てる!と言い切る山原は
ついに刑事たちに追い詰められ、
逃亡してた先の店頭に立てこもり、
ノゾミの人質を、交換してほしいと言うと、
ノゾミの兄なら良いと言い出す。
当然、白血病の病で重病なので来られるはずはなく、
それを近森夫妻に伝えると
近森優子(安達祐実)は、自分が行く!と言い出した。
そしたら、速水も一緒に来ていいと、言う山原。
中に入っても、とても冷静に対処し
観察眼の鋭い速水。
山原が抱いているのは、ノゾミではなく
ここに、ノゾミがいないことを察知すると、
その言葉を聞いた本部の管理官は、SATに突入を命令。
なんだかな~
最初は、普通の、いや、最初から普通の医者ではなかったか。
違法な研究を勧めてた山原医師が
結果的に誘拐犯になって、立てこもりや脅しなど
これだけの罪を犯してしまうなんて。
それでも、ノゾミが最初に行方不明になったときから
速水刑事は、ことあるごとに、
山原と会話し、とても気を許せるような話が出来るようになっていたからこそ
解決にも向かったのだと思う。
やっぱり、命を作るなんて、
神の領域を冒してはいけないのだよね。
誘拐された新生児が
兄のために、骨髄移植をさせるためだと知った
マスコミたちは、優子をバッシング始めていて
誘拐事件が決着ついたあとも
病院にマスコミが殺到したときに、罵倒するマスコミに対し
須佐見(渡部篤郎)が、
「この人こそ、命を一番に考えてきた人はいない!
子どもの病気とずっと戦い、
その時、その時で、ギリギリの決断をしてきたんだ!!!」と
バシっと言ってくれたのが、
とてもすっきりした。
優子も、救われたんじゃないかな。
いろいろ考えさせられるドラマだった。
スケールが大きかった。
ただの誘拐事件じゃなかった。。
すごかった。
安達祐実も、「ナースのお仕事」に出てたころは
えらい棒読みひどかったけど。
ホントに上手い女優さんになったな~。
子役から、ここまで続けるのって
本当に大変だったろうな~
ものすごく努力したんだろうな。
斉藤由貴も、安達祐実も。
もちろん黒木メイサも。
脱帽ドラマでした。

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