【「デザイナー・ベイビー」第7話 ノゾミの骨髄液】

新生児の誘拐事件。
犯人が、二転、三転。。。。
最初の誘拐犯は捕まったのに、入れ替わってた、ノゾミ。
病院長の息子が。と思ったら、
やっぱり、また消えてしまっていたノゾミ。
おまけに、病院のトータルケアプロジェクトの
中心医師だった崎山(渡辺いっけい)が転落し
重体。
感情移入していると管理官(松下由樹)に
家に帰れ!と言われてしまう速水(黒木メイサ)。
ついに、我が子を誘拐された、近森優子(安達祐実)は
ネット配信で、情報提供を呼びかけた。
警察も、公開捜査に踏み切らざるをえなくなった。
直後からは、大量の情報提供に翻弄される警察。
そんな頃、崎山が危篤となり亡くなってしまう。
異変を感じた須佐見(渡部篤郎)と、速水は調べてみると
その裏に、なんと山原あけみ医師(斉藤由貴)が
関わっていることを知る。
指名手配となった山原は、
カゴバックに、ノゾミを入れながら、逃亡をはじめた。
速水は、山原は、自分の作品とか
自殺とか、そういう思いで逃亡しているわけでは
ないのではないかと想像し、
近森夫婦の夫の先天性の病気のことを知った須佐見と
速水は、ノゾミに対して、色んなことを感じ始める。
そして、近森優子のノゾミを産んだ、本当の目的。
それは、長男の白血病を救うための
完全一致した、骨髄液を必要としているからだということが
わかる。
そんな小さな命から、骨髄液を摂るとか
骨髄移植とか、出来るのか?って
長男が、病気だって分かってから疑問に思ってたけど
今回、やっと近森氏、夫のほうは、とても苦悩していたことも
判明する。
「ノゾミに、見つかってほしくない」と。
山原も、同じ思いだったのではないか。と・・・
1つの命が、出来るまで。
育っていくまで。
それでも普通に育っていくことが、どれほど大変なことなのか。
さて、いよいよ次回、最終回。
黒木メイサは、大きいお腹を抱えて
本当に妊婦なんじゃないかと思うほど
見てる、こっちが、ハラハラするような仕草が本当にリアルで
それでいて、アタマは、とっても冴えていて、
これから母になる速水だからこそ、この難事件に必要だと
速水を呼び寄せた、日村(神保悟志)の思いに
同感できるほどに、母親、子ども、色んな人の立場にたって
判断していく速水刑事を、とてもうまく演じていると、思う。
あまり動けないだけに、難しい役柄だと思うけど。
黒木メイサ、本当に見直しました。
映画「ルパン」の峰不二子とは、また正反対の魅力、大です。

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