【「あさが来た」第１１話 破断！いや延期】

　　　　

あさが文字の練習をしていた。
父が、思い余って指導始めると
おお～綺麗になった。

新次郎から返事がないことを
あんな文字が汚いからだと言われてしまうけれど
けっこう素直に、父の話を聞くあさ。

そこに、はつが現れると
父は
「ふたりとも、しっかりお家を守れ！
帰ってくるなよ」と、諭した。


はつが、あさのお供は、うめにしてやってほしいと
母に、うめとふゆもいる前で言い出した。
すると、ふゆも「うちは、ずっとはつさんに
憧れてますさかい」
「よけいなこと、言わんといていい」と、即座に言う梅が、また良い。

めったに頼みごとをしたことのない、はつの願い。
母は、聞きましょうと承諾してくれた。


そして、３日後には、二人が嫁ぐこととなった。
じいちゃん、号泣。


あさは、はつとお琴をひいて
「わたしと駆け落ちしない？」などと言い出し
笑いをさそう。
オモシロイ子だよね、あさちゃん。

姉は、おててだけ、握りましょう。と
二人、手と手を握り合う。
いいわ、この姉妹。。。
仲いいよね。

なので、余計に、泣けてしまう、はつさん。

「今まで、おおきに」
妹に、お礼を言える姉って、素晴らしいわ。


ところが、その翌日、
なんと、新次郎と新次郎の父が急遽やってきた。
顔色の悪い二人を気遣う、升さんと寺島しのぶ。

神妙な顔をした新次郎は
いきなり、「あさちゃん・・・」
父は「まことに、申し訳ありません。
嫁入りの話、見送らせてもらえませんやろか」
って、これだけ聞いたら、
絶対、破談だと思うじゃないの。
ちゃんと、筋立てて話しないとーー；

でも、そんな余裕があるはずもなく、
長男のことを、話し始めた近藤正臣さん。

そういうわけで、婚礼の日を、日延させていただきたいと
謝る加野屋の主人。


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