【「美女と男子」第１１話 ピンチがチャ～ンス！】

　　　　

連ドラオーディションで、ヒロインの相手役を射止めた右京（中山麻聖）と
３番手の役、ヒロインの元カレの役を射止めた遼（町田啓太）。

ドラマの撮影が始まると
ヒロインの、かれん（吉岡里帆）は、恋人役の右京よりも
別れた元カレの役である、遼へのほうが好みらしく
あからさまに、演技と、接し方に差が。。

女性に気さくに接することが出来ない右京は
自分にイラだち、自信をなくしていく。

なのに、カレンは積極的。

夜に、遼を呼び出し、酔っ払ったふりして
抱きつき、キスすると、
待ち構えてたカメラマン。

こうやって、写真紙で利用するんだな・・・って
よーく分かったよ。

堂々と、会見で、「遼が好き！」って言っちゃうための
計画的犯行。

キスどころか、お尻までムニュっと掴んでしまった遼。
バッチリ撮られてしまって、言い訳ができない状況に。


ところが、カレンの事務所は、それを逆手に
清純派から、女性受けする方向へシフトする意図を
石野社長（前川泰之）は読んでいた。
それを知った一子（仲間由紀恵）は、黙っていない。
けれど、ノーコメントを貫いたところで
遼の立場は、どんどん悪化していった。

でも、遼は、あっけらかん。

というより、石野社長と一子が酔っ払って
仲良くタクシーに乗り込むすがたを見たことがショックだったり
一子も、写真の遼に嫉妬したり？

今回の回は、とても、内容も濃くて
一子の手に負えなくなってきた事態を
石野社長は、マスコミを利用して、ことなきことへとおさめてった。
お見事！！

劇中ゲキも、けっこうオモシロくて、
これって、完成したら、全部流れないのかな・・・。


すると、今度は、右京のほうが、自信を無くしていってしまう。
それも、石野社長が？

原稿差し替えで
次々変わっていく現場のセリフ。

今度は、右京が、右京であることで
心の底からセリフが自分の言葉としてカレンへぶつけることが出来た。

なのに、右京は、それは、演じたのではない。とへこむ。
けど、それを見た遼は、
右京の演技には、役の中に、自分がいる。
すごいあいつは、すごい！と認める。

切磋琢磨までさせていく石野社長。
これは、想定内？

この二人を一緒にメンドウみて同じ事務所で育てようとした
石野社長の意図が、よく分かった気がした。


そして、もう一人、一子の担当の、アイアイ。
台湾出身というウソのプロフィールでアイドルグループでデビューさせ
ダンスが完璧ではないうちにデビューが決まってしまう。

しかし、これまた、大プロデューサーさまの計画どおり。

バレていくのも、計画どおり。

こういう人って、世の中、全部、自分が動かしてるって
思ってるんだろうな～・・・・・・

かくいう、あのアイドルの総選挙だって
金が動いてるって、その筋の人から聞いたし。
選挙は、政治の世界と同じく、
金が動く。か・・・。


遼と右京。
お互いを少し認めあって、
右京の演技で、カレンは、あんなに避けていた右京を好きになっちゃって。
ちょろいけど
全身で喜ぶ右京も、オモシロい。


さーて、次は、いよいよ向坂遼くんの
ダンスかな～

町田啓太くんは、劇団ＥＸＩＬＥでも、
もともとはダンサーだったって聞いてるし。
すごい芝居が仕上がっちゃうのかも！

楽しみ～

なのに、視聴率、悪いな・・・・


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