【「山田孝之の東京都北区赤羽」】

やっぱり役者も人間なんだな~
って思わせるドキュメントドラマだった。
けど、立ち直り、早いほうだよね。山田孝之。
それだけ、赤羽の人たちのパワーがすごかったということなのか
それを受け取る山田孝之がすごかったのか。
中だるみな中盤だったけど
(飛ばしたことも・・・)
ジョージさんが、電飾タコ上げだしたときに
突然、怒鳴りだして、説教始まって。
酔っ払ってるのもあったんだろうけど、
そのあたりから
お?と、空気が変わる。
これも、お約束なんじゃないのお~とも思わせるけれど
あのジョージさんの怒り方は
愛情あっての怒り方だったし
しかも「モモ太郎」での、犬役のセリフが
めちゃうまくて、ビックリした。
ジョージさんは、本当は俳優なんじゃないのか?
この凧揚げでの一件を、「桃太郎」の芝居でも再現してたのが
すごく良かったわ。
山田孝之が、自分の軸を探す赤羽での生活。
鬼退治をするのを迷ってる桃太郎。
みんなが行け!って言うから、仕方なく行くか、と思うけど
どうしても、気持ちが向かない。
そんな桃太郎と、山田孝之の気持ちを重ね合わせて
出来上がった赤羽の人たちと繰り広げられた芝居「桃太郎」
鬼は、どんな顔?
鬼は、どれくらいの大きさ?
鬼は、それほど恐いの?
そう。
すべては、自分の心の中。
自分の中でどんどん大きく恐ろしい化け物にしていくのも自分。
ようやく山田孝之も気づいたのだと
芝居の最後に見せてくれた。
いい芝居だった~。
綾野剛とか、やべきょうすけさんとか見に来てるし!
いいこと言ってたよね、やべさん。
自分をさらけだした分、
吸収する力が倍以上になってた。って。
なかなか、おもしろいドキュメントドラマだった。
去年の夏の話だけど、
このすぐ後に、月9「信長協奏曲」に出てるからね、山田孝之^^;

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