【「あすなろ三三七拍子」第3話 ガチで声が枯れるギバちゃん 】


応援団の合宿が始まった。
吹奏楽や、チアリーダーとは別の建物。
ボロッボロの合宿所は、まさに応援団っぽい。
男くさい。
っていうか、くもの巣、
絶対、ゴキちゃんもいる!
誰が食事作ってるんだろ?
そして、斎藤(反町隆史)のシゴキは、つづく。
不当なしごき。
無意味な連帯責任。
今の時代やったら、絶対訴えられるお。
太鼓のリズムが悪いので
それに合わせて腹筋とか。
とりあえず、応援団のOBもやってくるので
走る。
走る。
朝、目覚めると逃げ出そうとしていた健太に
藤巻(柳葉敏郎)は、追いかけてきて。
てっきり止めるのかと思ったら。
「おまえは、よくがんばった!
最初に団に入団したいと言ってくれて来てくれたとき
嬉しかったぞ。
おまえは、本当によくがんばった!」と
カラッカラのガラガラ声で
セリフも聞き取れないほどの声で
送ったのだ。
意外なのが、翔(風間俊介)。
文句言うわりには、けっこう逃げ出さないし。
さいあく~と言いながらも、やってるし。
そして、OBで藤巻のいたエール物産社長、荒川(西田敏行)ら
一行がやってきた。
翔にいきなり、バリカン向けて、髪刈ろうとした、まさにそのとき。
担当顧問の原準教授(森口瑤子)がやってきて
止めた!!!
あぶない。。。
やってたら、即刻廃部!
無意味な応援団をけなす原に、
荒川は、
「がんばってる人間に、もっとがんばれと言う傲慢なのが
応援なのだから、
団は、もっとがんばらないといけないんです。」と
理解するものではなく、心で感じるものなのだ。と言った。
なんか、ちょっと納得しちゃった。
なるほど。。。。って。
そして、現役応援団たちは、走り出した。
OB団一行は、太鼓をたたく、エールをきる。
ヘロッヘロになる藤巻。
周遅れにはなるし、ヨロヨロだし、泡吹いてるし。。。
死ぬよ、このままじゃ。おじさん。。。
みんな、ヘロヘロ。。。
と、そこに聞こえてきた
応援団の応援。
「フレー!!!フレー!!!!ほさか!!!」
「フレー!!!フレー!!!!まつした!!」
「フレー!!!フレー!!!!!のぐち!!!」
「フレー!!!!フレー~~~~!!!!ふじまき~~!!!」
一人ひとりへの応援エールは、
それこそ、やばい。
こんな時には、響くのだ。
「やべ~」と翔は苦笑いしながら、走り出す。。。
紗耶(剛力彩芽)も、心に感じちゃった。
藤巻についてた斎藤と山下(ほんこん)は、一緒に走り出した。
太鼓のキレがいい^^;
リズムがいい。
しごきとか、今時ありえない。と、離脱しそうになったけど
荒川社長の言葉で、ちょっと待てよ、と最後まで見てよかった。
応援団の大きなエールに、
チアリーダーたちも、部長の玲奈(高畑充希)の「場所移動!」の声で
待ってました!とばかりに、みんな応援団の場所へと向かう。
みんなに迎えられる藤巻。
もう足は動かない。
もはや立つことすら出来ない。
あれは、演技じゃなくて、本当だったんじゃないかと思わせるギバちゃんの
迫真の演技。
いや、やっぱホントに立てなくなってたかも。
なかなか、出来ないよ、いくら社会人入学しても。
そこまで本気で取り組める藤巻の
「仕事」として全うしようとする心意気。
その気持ちがあれば、リストラ候補には
ならなかったんじゃないかとも思うけど^^;

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【視聴率】
第3話 5,3% 5,1%から、ほんのちょっと上がった!!!
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