【今秋放送 WOWOW 池井戸潤氏原作「株価暴落」織田裕二が主演】

　　
人気作家、池井戸潤氏(51)の原作による次の連続ドラマが決まった。
池井戸潤氏の原作「株価暴落」

このドラマは今秋放送の連続ドラマ「株価暴落」で、ゲットしたのは、WOWOW。
昨年大ヒットした「半沢直樹」（TBS)に続いて、
今春ドラマ化した「花咲舞が黙ってない」（日本テレビ）が
今期民放ドラマ最高の視聴率18.3%（最終回）、
2位を記録したのが「ルーズヴェルト・ゲーム」（TBS)の17.6%
（最終回、いずれもビデオリサーチ調べ、
関東地区）とワンツートップを記録した。
「放送前から両作品とも高視聴率が期待され、
バカあたりの「半沢」には及ばないものの、
その期待に十分に答える数字となり、関係者は大喜び。
最近オリジナルドラマ作りに力も金も注ぎ込んでいる同局。
これまでにWOWOW連続ドラマWとして池井戸氏の原作「空飛ぶタイヤ」、
「下町ロケット」をドラマ化。第3弾のコラボがついに実現した」
（テレビ雑誌記者）

主演は織田裕二
「株価暴落」は、連続爆破テロの標的にされた
経営再建中の巨大スーパーが舞台。
プライドを捨てきれない巨大企業、彼らの生殺与奪権を握る
メインバンク、企業テロの真相を追う警察、
そしてそれらを取り巻く人々の思惑を通して、
銀行と巨大企業にはびこる闇に切り込むエンターテインメント作品。

主演は織田裕二。
WOWOW初出演の織田が演じるのは、
白水銀行審査部の板東洋史役。
再建努力をしないスーパーへの融資に異議を唱えるも、
経営破綻を恐れて融資を主張する企画部副部長の
二戸哲也（高嶋政伸）と激しく対立。組織に対して
おのれの信念を貫き通す熱血漢の銀行マンを演じる。


シリアス路線は当たるか
織田は「今回初めてWOWOWに出演できるというということを、
すごく楽しみにしています。
池井戸潤さんが書かれた『株価暴落』を読ませていただいて、
銀行員役もはじめてなのですごく新鮮な気持ちです。
とても素晴らしい制作チームの作品に参加できることを
今から楽しみにしています」と言い、
「この作品には、それぞれ違う立場で様々な想いや
大変さを抱えた人たちが出てきて、
それぞれ生き様も違う。自分なら最終的にどういう
生き方を選択するかを投げかけられている気がしました」と語っている。
織田が同局初出演を決めたのは、
池井戸原作人気に乗りたいがためだったのだ。


もう2度とないフジでの主演ドラマ
織田といえばフジテレビというほど結びつきは古く、
「踊る大捜査線」シリーズなどヒット作も数多い。
だが、高視聴率をいいことに脚本を勝手にいじる、
共演者の演技にダメ出しをするといった
傲慢な熱血指導をしまくったせいで、
今や織田は共演NGリストに名前が挙がるまでに。
ギャラも高騰し、フジでも扱いかねて仕事は激減。
「ギャラ半額でもと自らお願いした『間違われちゃった男』の
主演オファーを一方的にドタキャン。
昨年7月期の連続ドラマ『Oh,My Dad!!』が低視聴率で終わったことから、
もう2度とフジでの織田主演連ドラはないといわれるほど、
両者の仲は冷え切っている」（芸能リポーター）

テレ朝に断られ、日本テレビの単発ドラマに出演
そこで織田自ら営業に駆けずり回った。
まず「相棒」で当てたテレ朝に刑事ドラマの企画を持ち込んだ。
が、あっさり拒絶。
最終的に日本テレビから持ち込まれた単発の2時間ドラマにOKを出した。
6月28日放送の「奇跡の教室」がそれで、
織田は借金返済のためにカリスマ予備校講師を目指すダメ僧侶を演じる。
おちゃらけた役どころで、全編コメディー仕立てだ。

数字は期待できなさそう
「先週まで放送されていた嵐の二宮和也主演ドラマが
1桁も記録する低視聴率だったことから、
高い数字は期待できそうにない。もし20%超えなら
日テレで織田主演の連ドラ制作もない話ではないが、
そんな奇跡は起こりそうにない」（芸能ライター）
織田にとって何よりだったのは、WOWOWは視聴率がカウントされないことかも。
（IRORIO)

そうか、テレ朝には断られてたかぁ・・・。
日テレには、持込企画だったのかぁ・・・。


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