【「BORDER」最終回 境界】

　　　
ダメ～～～～～～～～～！！！！！！！！
やめて～～～～～～～～～～～～！！！！！


小栗旬は飛び降りちゃダメ～～～っ！！！！！！！！！！

テレビ見ながら、叫んでた人
どれだけいたでしょうか。。。。


同じ能力を持った「悪」なのかと思った。
そうではない？？？

「こっちがわへようこそ」
石川(小栗旬）の肩に触れた　安藤周夫（大森南朋）
死者と話すことは出来ても
触れることは、出来ないんじゃなかったかな。。。
ということは？？？？？？？？

すべてが謎のまま終わってしまった
モヤモヤ感が、ものすごい最終回。

今回の犯人は、幼い少年を殺し
防犯カメラに映らず、
なんの証拠も残さず、
非分泌製のＤＮＡを持つという最強の「悪」

サイくんとガくんも
スズキさんも
今回だけは、報酬は受け取らず、
頼むから、逮捕してほしい。という石川への思いが
強く伝わるものだった。

赤井（古田新太）からの助言。
相手が、しくじるまで、じっくりじっくり
ひたすら待つ。

石川には、それを実行してほしかった。

しかし、「正義」の石川には、
見てみぬふり、被害者が増えていくことが
我慢ならなかったし、
被害者の少年が荼毘に付される場に立会い
石川が犯人を追い詰めていたことは、確かにみていた少年は
最後は、笑顔で「バイバイ、ありがとう」と石川に向かって言った。

向こう側に、両親が泣き崩れるその場所で。

それも、石川には、痛みに耐えられないものだったに違いない。


それでも、越えてほしくなかった。

どうして管理官を捕まえることが出来たのに
捕まえられないなんて。
はっきりと、自分がやったと言ったときに、
なぜボイスレコーダーを用意してなかったのか。
管理官のときには、立花に隠れて証拠ビデオを撮らせるほど
用意周到だったのに。

それくらい、石川の心と精神に余裕がもうなくなってたってことなのか。
小栗旬の、やせこけた頬。
石川が、心身ともに削れていくさまを
全身から演じていた小栗旬。


脚本、原作の金城さんは、
最後は、こうする。って決めていた。と最初から言っていたので。
これが「BORDER」だったんだ。


あのあと、石川は、殺人犯で逮捕されたんだろうか。
自殺で処理されたんだろうか。
石川が我にかえった瞬間、自分のやったこと
越えてしまったことを知って、その後いったいどうしたんだろうか。
アタマに残った銃弾は、どうしたんでしょうか。
石川の能力に気づいた比嘉ミカは、石川になんて声をかけたんでしょうか。



答えは
それぞれ、視聴者、みんなの想像の中。

ってことでしょうか。

BAD END
すごすぎた「BORDER」


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【視聴率】
最終回　14,4%