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ドラマレビューBlog byちゃめ

ドラマのあらすじ、感想、ネタバレ、レビュー。最近めっきり韓国ドラマ。パク・ヘジン★ユ・スンホ

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【「死神くん」第4回 悪魔に勝った人間の心】

  
なんか感動した。今回の話。まるで舞台のようだった。

天界に送るべき魂。
死亡予告時間は書いてあるのに、そこに名前が記されていない。
場所だけは分かるけれど、なんせ、死亡時間まで、あと4時間。。。

そこは、高級ホテルの1室。

とりあえず部屋に向かった死神No413(大野智)
鏡に向かう女性、山口真奈美(臼田あさ美)がいた。

一人だ。とホっとしたのもつかの間。
恋人の医師、南雲雄司(平岳大)がやってきた。
その日は、真奈美の誕生日。
婚約指輪はしているけれど、
どうやら、ワケありのようで。
男性がどうにも挙動不審。

死神は、仕方なく、二人に姿を見せ、
名刺を渡そうとすると、
電話が入り、急患の子供を診て欲しいという連絡。

呼吸器疾患を抱えた息子、ワタルを抱えて入ってきた
母親、高野洋子(佐藤仁美)

え、ええー。
普通は医者が、患者のところに行くんじゃ。。。。?
そんな疑問も吹き飛ばすばかりに、
次にドアが開き入ってきたのは
血がついたナイフを振り回す男、須藤五郎(安田顕)

なんということか。
死亡予定時刻の、この部屋に、5人もの人が。。。

須藤は、洋子を人質に、脅しにかかり
もみ合っているうちに、刺してしまったので、警察の動きが落ち着くまで
おとなしくしろ!と。

仕方なく、全員に名刺を配り、
一応、自分の使命を伝える死神くん。。。。。

すると、今度は、ものすごい爆発音に揺れを感じ
ホテルが大火災に見舞われたことを全員はワンセグで知ることに。

誰が助かるのか。
どうしたら助かるのか。
自分が、どれだけ生きたいのか。
死んでもいいのは、誰なのか。

すると、なんとしてでも息子を守りたい洋子は
自分が死ぬ!と言い出した。
須藤は、以前にガードマンをしていて、人の命を二人も救っていた
「ヒーロー」と新聞記事にも載った人物だった。
しかし、それは、「悪魔」の力を借りたからだ。と言う。

ワタルの症状が悪くなるにつれ
看護師の真奈美だけは、冷静に症状を和らげようと処置をする。
そんな姿を見て、やっと自分が医者だと自覚した南雲。
自分たちを取り戻した4人は、
どうにかして助かる方法を考え出そうと、
ホテルのスプリンクラーの位置を確認する。
しかし、廊下は、ものすごい炎。
そのため、消防も救助に来られない。

洋子は、「悪魔」の力を借りることを決意し
強く念じると、
ついに、悪魔(菅田将暉)が現れる。

悪魔の力を借りてヒーローになっても
無力感だけが残ったという須藤。

しかし、今度こそは、自分の力で本当のヒーローになろうと
スプリンクラーのスイッチを入れるため
風呂の水をかぶり、
みんなにも、水をかぶっておくようにと指示し、

飛び出していった!!!

ここまでの、やりとりが、もう、なんというか
引き込まれて引き込まれて。
安田顕さんの舞台ばりの演技力の迫力や
ビビりながらも、チラっと見せる正義や弱さをうまく表現していた
平岳大さん。

なんだか「死神くん」じゃないようなドラマだった^^;

須藤が、扉をあけた瞬間に強い爆風と炎。。。。。


目がさめた南雲の前には、
死神くん。
しかし、そこは、南雲の父の病院。
死んではいなかった。

じゃ、誰が?

やっぱり、須藤か?

いや、なんと、カレは報道陣に囲まれ
ヒーローインタビューを受けていた。
殺人というのも、相手の怪我は軽く、正当防衛も認められていた。

ワタルくんは?

「手術は無事に成功したよ」と、父の声。
と、そこに母親の洋子。

それじゃ、やっぱり死んだのは。。。
真奈美なのか。。。と
絶望と後悔の涙を流した南雲の前に
真奈美が現れた。

いっぽう、天界では、必死に
監視官(桐谷美鈴)が、死亡者リストを探し当て
あのホテルに向かってたはずなんだけど。。。。

死亡予定時刻に亡くなった命は
名前もない小さな小さな命だった。。

悪魔の力も借りることなく
死神の最後の願いをかなえていくという作業。
その「命」は、きっと果たしたに違いない。

という、なんだか、とても
ジーンとした余韻まで残る
お話でした。

いや、良かった~~

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【視聴率】
第4話 10,3%
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