【「アリスの棘」第５話 悪すぎる岩城滉一】

　　　
盤台（岩城滉一）の前に、再び日向元弁護士（尾美としのり）が現れ
河口湖の別荘を買うように迫る。
いったんは、断る盤台だったが、
急に表情がかわり。

１５年前のことを知る蛭子（六平直政）を問い詰めると
明日美の父は、大量出血があったことが分かる。

西門（オダギリジョー）は、盤台が買うことにした別荘にこそ
明日美（上野樹里）の父の死に関する証拠があるのではと、
なんとか別荘に近づこうと、
盤台の息子、悠真（中村蒼）に近づくことに。

ハニートラップ！

しかし、明日美を「友だち」と一人で騒いでる看護師、美羽（栗山千明）は
悠真が明日美を意識しているのが気になる。
明日美まで、その気じゃないようにと、
ここは「釘」を刺してみる美羽だったけれど。

そんなもん、明日美には、通じないのだ。
誰に何を思われようが、どう思われようが
明日美には「父の復讐」しか、頭にないのだから。


どうにか、河口湖に行くことを考え、
悠真も誘うようにわざと、「計画」を明日美から美羽に話すところを見せ。

一緒に河口湖へ行くことに成功した明日美は
なんとか、別荘の鍵を手に入れるように悠真にしむけ
盤台がやってくるまでに、証拠を探すつもりでいた。

西門（オダギリジョー）は、盤台を病院に少しでも長くいるよう
画策するが、有馬教授（國村隼）に
それを仕掛けたことが、ちょっと。。。。まずかったかも。。。

高速、すいてるから、２時間もあれば、到着してしまう。という西門からの電話に
焦る明日美。
悠真を、なかなか連れ出せない。
あと３０分、
あと１５分！

って、無理でしょ。
そんな短い時間で
行けたとしても、証拠を探し当てるというのは。
いや、日向のことだから、分かるところにおいてあったのか。。。

「二人きりになりたいから」と
キスしてまで、悠真の心を動かした明日美。

確かに、別荘の中を見て回ってても
息子が一緒なら、なんとでも言い訳はできる。
けど、あまりに時間なさすぎ。

気づいたときには、焼却炉で、盤台教授が
書類を、片っ端から燃やしていた。
いつ焼却炉に火をつけたんだ！
焼却炉は、そこにあったのか！

１９９９年。

泣きながら、燃えカスをあさる明日美。
悠真は？
お父さまのお片づけお手伝いで気づかず？

燃えカスの中から、父からのメッセージのように
薬の名前の書いた文字の紙切れが！！！！

父の病気にその薬を投与すると、
大量出血するらしい。
そして、新しいオペを経験のない医師たちにさせ
罪までかぶせ。

盤台は、初めから明日美の父を殺すつもりだったのだ。

そして、日向も死んだ。

悪人すぎる岩城滉一。
殺人すぎる岩城滉一。
これで医者なんて、こわっ

次回、どうやら美羽が明日美の敵となって
恐い女に変貌していくようで。
これは、みごたえがある！！
そうでなくちゃ。

しかし、ムーくん、ちょろすぎ！

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