【「弱くても勝てます」第2話 <オレは>じゃなくて<オレがっ!>】


日本一の進学校らしく、頭脳で生徒を説得していく野球論。
とてもオモシロい。
強くなくていい。
しかし、「オレはライトです」
じゃなくて
「オレがライトだ!!!」と、主張しろ!と言う青志監督(二宮和也)
社会に出たら、「オレがオレがとは言ってられない
オレが俺が!といえるのは、今だけだ」
それくらいの気持ちを持って、ポジションを取れ!
フィジカル面では、うまくいかないことも
こうしてメンタル面から叩き込んでいく。
ノックも、まったく取れないでいるのに対し
「監督に悪いとか誰も思わないのかよ!」と
オモシロい怒り方。
中学時代に野球の強豪校堂東学院からスカウトされたこともあるという
唯一、野球部が野球部らしくみえる白尾のおかげの白尾が
弱小の小田原城徳高校を選んだ理由も、あっさり直球で分かったし。
白尾は赤岩(福士蒼汰)に対しても
「柚子の好きなのは赤岩、おまえだ!」と直球で言うし。
赤岩のパパが柚子の母(薬師丸ひろ子)を口説いているのを
ハッキリ注意しに行くと
柚子は「そしたら、私たち、兄弟になっちゃって
付き合えないじゃんねぇ」と、これまた直球だし。
なのに、野球だけが
部員、なかなかうまくなれない。
でも、少しづつ、「自信」を持ったり、
確執のあった岡留と江波戸の距離がなくなった瞬間だったり
小さな成長が、とっても楽しめる。
青志監督の策略は
どこまで通用できるのか。
ついに、青志の因縁の相手、
谷内田(市川海老蔵)が肩を壊し現役を退き
母校に特別コーチとしてやってきた。
ダメダメ部員だけど、亀沢を演じる、本郷奏多の動きが
いちいち可愛い。
ちょいちょい移りこむ中の細かい演技力、大注目だよ。

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トリコロール・トライアングル
お疲れ様です。
トリコロール=3色のこと。
(ここでは青志・白尾・赤岩のつもり(^^;)
>オレがオレが
社会でも、これが必要な時は、必ず訪れますよね。
受験でも、合格するのは「オレが」に当たりますよね。
結局、ゆとり教育世代に気合を入れてるような感じでした。
>確執のあった岡留と江波戸の距離がなくなった瞬間だったり
>小さな成長が、とっても楽しめる。
脱落者もなく、皆横一線に並んで1歩を記すって、
案外、大きな成長ですよね~(^^)
自分が監督だったら、陰で涙浮かべて小さくガッツポーズです(笑)
| LB55 | 2014/04/22 00:40 | URL |