【「ハクバの王子サマ」最終回 タカコさま】

　　
最後まで、ずっと敬語でしゃべる、小津先生（三浦貴大）とタカコ（優香）
すごく良かったぁ～
小津先生の優柔不断さに、イライラもしたけど。
マジメなだけに、相手を思いすぎるところが、タカコとよく似てるんだよね。

でも、婚約者のカオリ（河北麻友子）と、結婚できない。
と、気持ちが決まったら、すぐにそれは、言うべきだし
カオリの祖母の具合が悪いとしても
ウソのシアワセを見せたって、天国で悲しむよ。おばあちゃん。
まだ死んでないけど。

なんとか引き止めたかっただけのカオリの我儘でもあったのだし。
タカコに対して、婚約者としては、当たり前の態度なのかもしれないけど
ああいう傷つけ方ができる女ってのは
ふって良いと思う。

やっと、
やっと、二人が素直にお互いのところへと飛び込んでいった空港での再会。
宮崎での旅行。

なんだか、不倫関係の二人のように
世間から隠れながら、こそこそしなきゃいけない二人が
ちょっと笑えたけど。
教師という職業を、けっこう自覚してるのも、この二人だったんじゃないかな。

タカコさまの婦人科からの検査結果。
これは、妊娠ではない。と思ったけど
内膜症だったのか。。
生理痛、重たくて大変だったのかな。
だから検査したのかな。

初めて検査結果の通知がきて、病院から出てきたタカコの前に
ユウコ（市川実可子）が、いてくれたのには、
なんだか、こっちも、胸が、ぐっときた。
いいな、こんな友だち。

なんだかんだいっても、タカコは
すごく恵まれてるんだってこと、
気づいたみたいで、良かった。
そして、大事なものは、絶対に手放さない！と決めたこと。
自分が変われたこと。

考え方って、とても大事なのだよね。

タカコと小津先生が、最後に笑顔で、
ぴったりくっついてた絵で、すごく良かった。
うん。違う学校に行って、外の世界に一歩踏み出したタカコは
絶対にシアワセになれるよ！


とても、いいドラマだった。


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