【「ガラスの家」第7話女をまわしすぎな澁澤家の男たち】



なんだよ、アッサリ後藤菜々美(梅舟惟永)は、
憲司(永山絢斗)と付き合っちゃったんだ。
それも、じっくん(斎藤工)は、顔だけ。
好きだったのは、顔だったんだと思う。って。
それを聞いた一成(藤本隆宏)は
「そうか、仁志は顔がいいだけか」
って!
黎ちゃんも、きっと仁志の顔だけが好きだったんだとでも?
黎のアパートで、出くわした一成と仁志。
しかし、黎は、二人とも嫌い。
仁志を利用したのだ。とも言い
自分のいない間に、二人とも出て行ってほしい。
一人で生きていく覚悟を決めた。
とか、言っちゃって。
戻ってきて、仁志が飲んだ水が入ってたコップを
意味深に抱きしめるかのように手にする黎。
二人して、別々だけど思い出にすがるように
思いをつなぐように、月見上げちゃって。。。
まだ好き。
って、聞こえてきそう。
黎の相手が、仁志だと知ったそのときから
一成の村木(片岡愛之助)への攻撃は激しくなっていく。
マスコミ、法務省、国税、新聞社。
あらゆる人脈のある一茂の村木潰しが本格化。
村木を守りたい仁志と新聞記者の森田(鈴木裕樹)は
澁澤一成の力をあらためて知らしめられることに。。。
いっぽうで、相変わらず宅配の仕事をしている黎は
尾中寛子(菊地桃子)のスポーツジムへ荷物を運び込むことに。
すぐに黎だと気づく寛子は
「また、会ったわね」と、
自分たちは、どうしても、出会ってしまう運命なのだと言う。
言ってくれれば、美貌をいかした仕事を紹介するのに。とも。
そうだよ、紹介してもらえばいいのに。
なんか、こう、黎の不器用さが、不自然すぎて、
それでいて、魔物っていうのが、
悪意がまったく無いかのようで、
どこまでも、持って生まれた幸薄い美貌の黎なのに
人間くささが、なさすぎる。
変わってるけど、人間くさいのは
やっぱ後藤かもね。
- 関連記事
| ガラスの家(斎藤工)
|