【薬師丸ひろ子主演ドラマ &有村架純 TBSで「あまちゃん」コンビ再び】



NHK「あまちゃん」の熱演が光った薬師丸ひろ子(49)
2年ぶりにドラマで主演する。
TBSのテレビ未来遺産ドラマ特別企画
「こうのとりのゆりかご~“赤ちゃんポスト”の6年間と救われた92の命の未来~」
(11月25日後9・00)で、病院の看護部長を演じる。
今年度芸術祭参加作品になる。
熊本市の慈恵病院が07年5月に開設し、親が育てられない子供を
匿名で受け入れる「こうのとりのゆりかご」(通称赤ちゃんポスト)をめぐる
実話をもとにした物語。救われた92人の赤ちゃんと、
世の中の厳しい批判を乗り越え、運営を献身的に支えた病院の人たちを描く。
「あまちゃん」ではヒロインとその母親に深く関わる女優を演じて存在感を示し、
次回作が注目されていた。オファーを受けたのは「あまちゃん」の収録中という。
赤ちゃんを預ける女子高生役で、「あまちゃん」で
ヒロインの母の若き日を演じた有村架純(20)も登場、
共演は話題になりそうだ。
総合プロデューサーの那須田淳氏は起用理由を
「主人公は前向きな考え方と、踏み込んでいく力がある人。
描きたいと思った明るくおちゃめなイメージが薬師丸さんにピッタリ」と説明している。
ドラマ主演は11年11月のNHKBSプレミアム
「世の中を忘れたやうな蚊帳の中」以来。
「私が演じる看護部長の“ひとりでも多くの赤ちゃんの命を救いたい”という
強い信念と献身的に取り組むその姿を、少しでも視聴者の皆さんに
お伝えできればと思っています」と意欲満々で、今月下旬の撮影開始に備えている。
熊本市長役で佐々木蔵之介(45)も出演する。
- 関連記事
| ●スペシャルドラマ
|