【「Woman」最終回 ものたんない・・けど視聴率は16,4%で最高】

笑顔。団欒。団居せん。
コスモスの花が咲いたよ。
歯磨き。
日常会話の、なにげない家族とのかかわり。
普通な毎日を送ることが、
どれだけシアワセなのか。
普通が、普通ではないことを
伝えたかったんだと思う。最終回。
にしては、くどかったな・・・・。
もっと、これまでが、けっこうな「アクティブ」部分があったのに。
いきなり、普通の長々と続く
まるで橋田壽賀子なみのセリフの長さ。
一人の長まわしじゃないだけいいんだけど。
肝心な、栞の骨髄の一致のシーンを
サイレントにしたり。
澤村医師(高橋一生)が、イスごと倒れこんでみたり。
これ、一瞬、一致してないのかと思ったけど、
よくよく見たら、澤村先生が、笑顔だったので、
ああ、一致したんだ~と思って。
これまでも、大事なところは、
あえて、セリフにはしてこなかった演出だけど。
もうちょっと、感情だしても、
良かったんじゃないかな。最後くらいは。
で、栞(二階堂ふみ)が、ここへきて、服装の雰囲気が
ガラっと変わったのは、
生まれ変わる。って意味だったんだろうか?
なぜか、ゴールデンレトリバーを間にはさんで
公園のイスで話す、小春(満島ひかり)と、栞。
信(小栗旬)さんが生きてたら、
あのあと、きっと、こんな会話が・・・と、
二人で、話してるのは、まさに仲のいい姉妹。
信さんが、二人を、許すとか許さないとかではなく
まぎれもなく、血のつながった家族なのだから。と
教えてくれたんだろうね。
小春の入院生活は、いっさい映像では描かれず。
のぞみちゃんの夏休みからの絵日記でつづられ。
これも、とてもいい表現だな~と思ったけど。
正直、物足りなさもあったね。。。
2駅先の保育園に二人の幼い子供を電車で通う
母親に、
ちっ!とか、無視とか。
世間の冷たさを感じる母親を描いたのだから。
そこから繋がるところは、
結果的には、遠く、縁がなかったとしても、
「家族」
「親戚」
どんなに、憎しみあっていても、
そこには、「絆」は、必ずできる。っていうことなのかな。
役所の砂川さんと、藍子のくだりと小春との関わり
もう少し広げても良かったんじゃないのかな。
まったく、関係なかったよね。。。。
澤村先生のことも、掘り下げてる部分は一切なかったし。
オフィシャルの相関図みない限り
澤村先生のことは1つも、描かれてなかった。
最後、やっつけで、急速に終わらせた感は
イナメナイヨね・・・・・。
ギリギリまで撮影して、編集したって言ってたから。
足りなくなっちゃったんだろうなー
って感じが
イナメナイヨね・・・・。
小栗旬が、もったいない使い方だったけど
小栗旬だったからこそ、亡くなってもなお存在感あふれる
信さんを描けてたんだろうね・・・
そこは認める
【視聴率】
最終回 16,4%
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