【角田光代「森に眠る魚」】
ドラマ「名前をなくした女神」の原作ではないか?と噂されていると知って、読みたくなった。
ドラマの方が、もっとドロドロしてたな。
5人のママが出てくるんだけど、時系列的に、出会った場所や、人が入れ替わり出会いがあるので、
誰が誰だか、頭の中で想像しづらいところがあったかな。
というか、それほど個性がない女たちで。
唯一抜きんでてるのが、マダムと繭。
これが、木村佳乃さんと倉科カナさんてき?
でも、もっともっと裏があったし。
お受験をさせる、させない。それを隠す、秘密。
心の弱さを宗教に似た団体に所属したことで救われ
そこで出会った友人からの手紙に、卑屈さと嫉妬を感じ
同時に、現在つきあってる仲間の一人にも、同じ感情を抱く人間不信ママ。
この人なら、信じて、自分のことを話そう。と思ったら
捉え方が、まるで異なり戸惑ったり。
価値観がまるで違ったり。
考え方と、興味が別のところにあったりと。
5人それぞれが、外面は仲良くしてるのだけど、実は。
っていうテーマなんだけど。
それぞれの5人の女たちの本質みたいなものが、
今ひとつ、曖昧で、
ああ、そうそう。
金原ひとみの「マザーズ」が、ママ友3人の話しを書いた小説だったけど、あれは、3人の個性が、よく出てて、とても分りやすくて、3人だったから、感情移入もしやすかったな。
この「森に眠る魚」は、誰に移入していいのか
よくわからないまま終わった。
ドラマの方が、もっとドロドロしてたな。
5人のママが出てくるんだけど、時系列的に、出会った場所や、人が入れ替わり出会いがあるので、
誰が誰だか、頭の中で想像しづらいところがあったかな。
というか、それほど個性がない女たちで。
唯一抜きんでてるのが、マダムと繭。
これが、木村佳乃さんと倉科カナさんてき?
でも、もっともっと裏があったし。
お受験をさせる、させない。それを隠す、秘密。
心の弱さを宗教に似た団体に所属したことで救われ
そこで出会った友人からの手紙に、卑屈さと嫉妬を感じ
同時に、現在つきあってる仲間の一人にも、同じ感情を抱く人間不信ママ。
この人なら、信じて、自分のことを話そう。と思ったら
捉え方が、まるで異なり戸惑ったり。
価値観がまるで違ったり。
考え方と、興味が別のところにあったりと。
5人それぞれが、外面は仲良くしてるのだけど、実は。
っていうテーマなんだけど。
それぞれの5人の女たちの本質みたいなものが、
今ひとつ、曖昧で、
ああ、そうそう。
金原ひとみの「マザーズ」が、ママ友3人の話しを書いた小説だったけど、あれは、3人の個性が、よく出てて、とても分りやすくて、3人だったから、感情移入もしやすかったな。
この「森に眠る魚」は、誰に移入していいのか
よくわからないまま終わった。
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