【「激流」最終回 驚愕の新事実こわかった田中美佐子】


こういう結論を持ってきての
田中美佐子の起用だったとは
NHKのキャスティングの素晴らしさを
あらためて感じるわ。
原作と結末が同じかどうかは知らないけれど。
ドラマは、とても満足のいく最終回。
20年前の修学旅行中にいなくなった
同級生、冬葉。
その冬葉からの1通のメールがキッカケで
冬葉の最後を行動を共にしていた、同級生たち5人。
冬葉の行方は、毛利先生(賀来千賀子)の衝撃告白によって
明らかにされたけど。
なぜか、美弥(ともさかりえ)の弟研二(高橋一生)が
その間、みていた貴子(国仲涼子)の娘、華ちゃん(小林星蘭)を連れたまま
遅くまで帰ってこなくなって、
大騒ぎに。
そして、研二からの、衝撃の告白パート2.
この弟は、お姉ちゃんと仲良しだとばかり思ってたら。
とんでもなかった。
姉を恨んでたとは。。。
研二は、冬葉の母、裕子に会っていたのだ。
研二のことを覚えていた裕子は、研二に
圭子や美弥のメアドを聞いてきた。
何かをしようとしている、と察した研二は、
自分がやると、買って出た。
でも、ここからが・・・・
最初の2通だけ(だったかな
研二が送ったのは。
それから後は、裕子が全部送ってた。
ってことは、すべて彼女たちの行動を知ってるとしか
思えないようなメールの内容。
へぇえええええええええひぇえええええええええ
裕子は、ずっと
ずっと、ずっと、この20年。
圭子たち5人の人生をずっと追いかけていたのだ。
誰がどんな大学を出て、どんな職業につき
結婚し、何をしたか。
「あなたたちが、妬ましかった」と、
次々と、彼女、彼らが言って欲しくないような
「人生」を、暴いていく裕子。
なんだか、湊かなえっぽかった。
まるで冬葉のことなど、忘れてしまったように。
それぞれの人生を歩んでた圭子たちが
許せなかった??
ってさ。
もとは、このお母さんが、旭村先生と
不倫とかしたのが、一番の原因だったんじゃないの????
って、誰も、どうして、突っ込んでくれなかったんだろう。
もし、旭村と、そんな関係になってなかったら。
冬葉は、普通に修学旅行だって楽しめたはずじゃなかったの???
なのに、狂ったような鬼の形相で攻め立てる裕子。
迫真の演技。
田中美佐子の演技すごすぎ。
冬葉の遺体を発見すべく
京都県警に依頼した東萩(桐谷健太)。
それを見守る圭子たち。
雨の中、冬葉は、見つかった。
「ただいま・・・」
星蘭ちゃんの演技と歌が、また、ひときわ輝いてて
とても、相乗効果を上げてたドラマだったわ。
それにしても、貴子にしても、鯖島にしても
裕子が周りの人間まで巻き込んで
動かすキッカケを与えていたとは。。。
そして、5人は、毎年、5月に集まることを約束し
別々の、それぞれの道へと
進んでいった。
【視聴率】
最終回 9,1%
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