【「救命病棟２４時 第５シリーズ」第３話感想、レビュー＆視聴率は14,9%↓】

　　
あららら、やっぱ落ちちゃった。１５％切っちゃった。
けど、今回は、やっと楓の人となりが見えて
いいシーンだったけど。

さやか演じる、芦名星さんは、
看護師じゃなくて、研修医だったんだね。
昨日、初めて知った（！）

なぜか、急に、さやかと広瀬（風間俊介）の
指導医を変更した院長。

楓が指導医となった、さやかは、
あまりに完ぺき主義者で、休みも取らない
何も人に任せない楓に不信感さえ抱いていたようで。

そんな後輩の気持ちを、まったく分ってなかった楓。
育てていく意味というのを、今回で
初めてしったようで。


突然、シーズン３だかに、出てた看護師の
ちあき（田村たがめ）が子供連れて
病院に患者としてやってきて
小島楓の名札を見て、驚いて、呼び出したというシーンが、
懐かしさを出してたんだろうけど、

ずいぶん、雰囲気が変わりすぎてて、
分らなかったよ、たがめさん。
普通の人になってた（笑）

広瀬は、広瀬で、本庄（佐々木蔵之介）からも
次に指導医になった、夏目（時任三郎）からも、
いいところを、自分なりに、一生懸命取り入れようとしてる
努力が、とても好感持てるわ。
でも、あまりに、良い人役すぎて、怖いわ。

やっぱ、風間俊介は、
クセのある役をやってほしいと思ってしまう。


さて、医局長、小島楓。
オペの途中で、手が止まってしまった、さやかに
「あなたの努力を、私は見ている。
いつものように、目をとじて
練習と同じようにやって」

と、ただ、冷たいだけでなく、
ちゃんと、人をじっくり観察しているのは
患者だけじゃなかったというところに
楓の進藤らしさが垣間見えて、なかなか良かった。

不器用だよね。
小島楓って。

と、描きたかったのね。
あと数人のスタッフを、どうやって、育成させ
自分も指導者として、成長していくのか。


「美女か野獣」の松嶋菜々子の役みたいなのが
合ってるし、好きだけど。
小島楓の松嶋菜々子は、ちょっと弱い一面が
ほんのり覗かせるところが、また、魅力なのかも。



【視聴率】
第３話　14,9%