【ＮＨＫ朝ドラ「純と愛」第２６週 第１５０回感想レビュー】

　
あれだけの豪華メンバーがそろって宮古へ訪れても
純の気持ちは傾くことはなかった。
でも、その気持ちを動かしたのは、母の晴海だった・・・。

すっかり痴呆症が進んでしまい、
純のこともまったく分らなくなった母。

幼い純がいる頃に、すっかり戻ってしまっているよう。
ノドが乾いたといわれ、ホテルで出すつもりだった
美味しいお茶を出し、
おなかがすいたと聞き、
冷蔵庫をのぞき、「出しまきたまごでもいいですか？」と聞くと
主人が好きなの！と、嬉しそうに微笑む母。
家族写真を大事そうに見せる母。

晴海を探してた地元の人たちがやってくると
少女のようにはずむような笑顔で母は言う

「また、ここに来てもいい？
だって、ここは、魔法の国だもの」

ハっとした純。

イトシくんが目覚めるのを待つのではなく
イトシくんへの愛をこのホテルで続けようと決意した純。

いよいよ明日が最終回。
イトシくんが目覚めることは、

ないのかな・・・・・。


思えば、色んなことがたっくさんありすぎた
凝縮した人生を半年で描いた「純と愛」
一説では、夏菜が、このドラマで燃え尽き、何もやる気に
なれないというニュースも読んだけれど。
確かに、あまりタノシそうに演じてるようには
見えないときも多かったけれど。
このドラマを演じきった夏菜が
この経験をこれからの女優人生に生かせ
大きく成長した演技をみせてくれること。
楽しみにしてる。

ＣＭで夏菜が出てると、
つい「あ、純だ」って思っちゃうもん。
それに、録画しつづけ、全話逃すことなく見た
初めての朝ドラだし。！

がんばれ！夏菜。
がんばれ！風間俊介！こっちは大丈夫か。


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