【「最高の離婚」第５話感想レビュー＆視聴率】

　
相変わらず離婚してるのに一緒に住んでる光生（瑛太）と結夏（尾野真知子）
仲は険悪なようで、すごく仲が良いようにも見える。
いっぽうで、深刻なのは、灯里（真木よう子）と諒（綾野剛）だね。

田舎から妹がやってきて、すぐにプイって帰っちゃった。
それがキッカケで、自分の本音を改めて知ったのか
見ないふりしてた自分自身を分かってしまったのか、灯里、切れた。。。
サメに食われて死んでしまったお父さんって、
女癖が悪かったらしい。
そして、お母さんは、いつもいつも泣いてたらしい。
嫉妬し、子供に愚痴り、ときに子供を連れて女のところへと向かい。
醜い姿を見続けてきた灯里は、そんな母が大嫌いだった。
だんぜん、お父さんが好きだった。

けれど、灯里じしんが、母そのものだった。。。。

女ぐせの悪すぎる諒を好きになり、
女のところへ行ってるであろう諒が戻るまでも信じ
ウソも信じ、
別の女から嫌がらせをされようとも、動じない。ふりをしつづけ。

でも、そんな女好きの諒さんも、本当に、灯里のことは大事に思ってて
いつまでも、ずっとずっと一緒にいたい。本当に結婚したい女だと
思っているようで、

ひょんなことから、濱崎家？光生と結夏と４人で温泉に行くことになり
婚姻届を出してないことを知ってる二人は、心配してたけれど
あらためて、諒は、灯里にプロポーズすると、
布団にもぐりこんだときの、真木よう子のカワイさったら！！！
これで、すべてうまく行くと思ったんだけどな・・・・・・

戻ってから、婚姻届を書いてるときに
まー黙ってりゃ良かったのに、って思うよ。
でも、それが、誠実さだと思ってしまったのか、
まー、シャツが朝と違ってたりしたら、疑われてるって思われて
今度こそは、こんな時こそは、ウソつきたくない。って思ったんだろうけど。。

時々会ってる女の人がいて、
もう会わないって言ったら、紅茶かけられた。って・・・・。

初めて、諒の口から、ハッキリと浮気の事実を聞いた灯里。
そして、妹から言われたことで、自分の本性を隠したくないと思ったのか。
青森弁で、すべてを吐き出した。
元々、真木よう子って、ちょっと訛ってるような喋り方する人だな～と思ってたので
もしや、本当に東北の人なのかな？と思ったら、違った。
千葉だった。

でだ。
破ろうとした婚姻届を、絶対にやだ！！と、諒は必死に守ろうとするのだけど、
母と自分は、全く同じなのだ！と、いいながら、泣きながら
ついに破ってしまった。

結婚指輪まで用意していた諒。。。。

外へ出ていちゃった。。。
と、そこに、電話。
「ヤケド大丈夫だった～」と色っぽく遊井亮子さんの声
「これから会えないかな～と思って」
「いいよいいよ」と言いながら、指輪を川に投げる諒。

やっぱり性根は変わってないじゃないか！！
当たり前か・・・。
で、諒と灯里って、それでも、そのままでいいから。って
一緒に暮らしていくんだろうか？？？？

結夏と光生は、勘違いのモテ期で浮かれてるけど、
結局、この二人も本当に別れてしまうんだろうか？？？？

この「最高の離婚」の脚本家って
坂元裕二って人なんだけど、
なんと「チェイス」や「Mother」「それでも、生きていく」を書いた人なんだよね！！
セリフや、その人の心情が、とても奥深いな～って。
あ、なるほど！！この人だったんだ！！って。
ちなみに妻は、森口遥子さん。

ますます、今後の展開が楽しみになってきたな。
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【視聴率】
第５話 11,3%