【中山優馬、本田翼主演「Piece」第３話感想レビュー＆視聴率】

ものっすごい引き込まれる、
まるで映画の世界。

現代のナルミ（中山優馬）は、ちょっとオトナっぽく
サバけた感じが増している。
あの、独特のネチっこさが、少しオトナになってるのだ。
でも、スガちゃん。って、アタマをなでるのは
高校のときと変わってない。

切ない・・・
切な過ぎる水帆（本田翼）の気持ちに
カンペキに感情移入。

はるかの事を思い出しながら、
また、自分の気持ちへと戻っていく高２の秋。

どうしてもナルミのことを知りたいくせいに
傷つくのが恐い。
家政婦の七尾さんと仲良くお茶なんかしちゃって
こっそりナルミのことを聞こうとすると、
「好きだから、知りたいのね。自分のものにしたいのね」
それでも、まだ自分の気持ちを認めたくない水帆。

彼氏とやっちゃった友達が、
アタマで考えても、答えは出ないよ。
もっと中の方にあるんだ。
傷なんかつかないよ。

響くね、コトバ。


素直にぶつかって、ナルミをもっと知ったら
どうなるんだろう。と、ワクワクしながら
久しぶりにナルミの家に。

でも、そこで見つけてしまったのは、
ナルミの母、著名な心療内科医理沙子（ 戸田菜穂）の
重厚な鍵がかかっていたはずの部屋の中。
キロク。
ビデオ。


ひどい。
ひどすぎ。

ずっと、大きな部屋で幼いときから、一人。
監視されている四方にあるカメラ。
狂ってる、この母親。
いったい、何を目的に、こんな育て方をしたのか。

ナルミの人に執着しない。っていうのは、
愛情を知らなすぎるからなのかも。

泣きながらビデオを見てた水帆を
ナルミが見ていた。。。

これは、ワナ？
それとも？？？



【視聴率】
第３話 2,0%
私は、今クールの中では、このドラマがダントツ好き