【チャン・ヒョク、キム・ヒエ「マイダス」観了～～～！】

チャン・ヒョク演じるドヒョンが、キム・ヒエさんに復讐すると刑務所から出てからは
同じM&Aでも、それまでとは違って、忠誠心だけで仕事するドヒョンよりも
復讐心が心の底にあるのとでは、まったく違うんだな。と思ったよ。
見てる方も、だんぜん復讐あってのほうが面白いもん。


銀行の格付けっていう、あまり馴染みのないものではあったけど、ドヒョンがイネが買収する銀行のライバル銀行を
救っていく過程は、なかなかおもしろかった。
最初はドヒョンを敵視していたシヌン銀行のイ・ジョンド部長が、実は事故死したハニョン銀行の副頭取の息子だったっていうのも面白い展開だった。
ただ、親子で別の銀行にいたんだ。。。ってのは、ちょっと引っかかったけど。
後にそのイ・ジョンドはドヒョンのことをとても信頼し協力しあうようになっていくのが、胸熱だった。



イネは、父の裏金を使って融資に利用しようとするけど、なかなかお金に変えてくれないチェ弁護士（チョン・ホジン）。
このチェ弁護士も実は３０年もユ家に仕えながら、ずっと復讐心を持っていたことが分かったりと
みんなに恨まれてる財閥ユ家。

相変わらずアホのユ家の兄弟ギジュンとソンジュン。
イネへの裏金を横取りする計画がチェ弁護士のもと実行されるけど、結局バレてしまい
また父にどやされるっていう、ホントに子供みたいな二人。

そんな中、ドヒョンは命を狙われ、たまたまジョンヨン（イ・ミンジョン）の家の前で待ってたことから
二人で逃亡し、身を隠している間に、愛を再確認した二人は、よりを戻すことになる。
このよりを戻すのが、わりと早い段階だったのが、ちょっとビックリ。
てっきり、最後のほうになるんだろうな。と思ってたから。


ジョンヨンに救われていたミョンジュン（ノ・ミヌ）は、心からガッカリして、病状もどんどん悪化して
死んでしまった。
どうしてミョンジュンが死ななきゃいけなかったんだろう。。。って、
いつも、登場人物が不治の病に侵される設定って、納得いかない。。。
ミョンジョンなんて、すごく良い人だったのに。

でも、そのミョンジュンの死によって、イネの気持ちが少し変わっていったかも。


イネは、イネへの最大の投資者であるジェームス（キム・ビョンセ）から離れようと画策しだすと
ジェームスはイネの敵であるドヒョンに今度は近づいてくる。





でさ、結局最後は、イネとドヒョンが、このジェームスと戦うような形になっていくんだよね。



ちょっと、復讐心に燃えたぎってたテンポの良さから、だんだんあちこちにストーリーが飛び始めていった感じ。
最後は、とてもキレイにまとまったけど、
あまりにキレイすぎて、この人たちには合わないわ。。。って感じだった。




始まりの１０話までは、恋愛ストーリーがくどいのと、話の展開が、イマイチだったのと
長すぎて、あちこちいらない話も多かったりと残念なところも多かったかな。
チャン・ヒョクは弁護士なのにアクションも強くて、たまにアクションシーンが入るところは良かったけど。
やっぱりチャン・ヒョクは、そっち系が良いかな～。

「マイダス」(4)



＜キャスト＞
チャン・ヒョク
キム・ヒエ
イ・ミンジョン
チョン・ホジン
ノ・ミヌ
イ・サンヨプ
イ・ドクファ
キム・ソンギョム
ユン・ジェムン
ハン・ユイ
イ・ムンス
キム・ソンオ


＜相関図＞

（KNTV)


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