【「記憶~愛する人へ」第5話まで視聴 病気モノは苦手なはずなのに】

この「記憶」ってドラマは、とても評判が良くて、気になって1話途中まで見てたけど
アルツハイマーの話だと知って、やめた記憶があって。。
それでも、やっぱり気になって色々感想なんかを見ると、
内容的には、ありきたりだったり、よくあるドラマの話だったりするけど
脚本がとっても秀逸。とか、セリフが良かったとか、しかもU-NEXTでは★が5つもついてて。
5つついてるのって、珍しいんだよね。めったにない。
では。と、見始めると、やっぱり1話がなかなか進まなくて。
主人公はイ・ソンミンさんが演じる弁護士のパク・テソク。
とってもやり手だけど、少々剛腕。数々の弁護に勝利してきた自信家でもあるし
勝つためには手段も選ばない。
テレビにも出演している華々しい弁護士。
そのクライアントがいわゆる財閥で。
その副社長のシン・ヨンジンを演じるイ・ギウさんが、珍しく嫌な役なんだよね。
わりと良い人なイメージが多い気がするけど、たまたま私が見たドラマがそうだったのか。
なんか、この人とのやり取りが、ちょっとイヤだな。。。ってのもあって。

しかし、話が進んでいくと、
アルツハイマーと診断されたテソクの症状も進んでいくの。
テソク弁護士は、判事のナ・ウンソンを結婚していたときに、一人息子をひき逃げ事故で
失ってて。
テソクはその後、再婚して、2人の子供にも恵まれて
妻も、とても温かくて優しい女性で、幸せに?暮らしているんだけど
先妻のウンソンは、子供を亡くした苦しみと悲しみを癒やすことができず。。
テソクの下で働くことになったジュノが演じるチョン・ジンは、どうしてもテソクのやり方についていけず
すぐに辞表を書いてやめようとするのだけど、そのタイミングを逃し
一緒に動いているうちに、テソクの辛い過去を知ったり、テソクの仕事への向き合い方に
次第に共感を得るようになっていって。。。
このチョン・ジン弁護士も、とっても優秀。
テソクに負けず劣らず、知識も豊富。

このドラマがジュノの俳優デビューだったらしく、
ある感想には、ほかの出演者の演技は素晴らしかっただけに、ジュノだけが浮いてる
みたいなことを書いてるのを読んだことがあるけど。
まったく、そんなふうには思わない。
むしろ日本のアイドルのほうが、よっぽど酷いからね。
表情1つにしても、とっても良いと思う。
テソクの息子を演じるナム・ダルムくん。
このとき中学生なんだけど、彼は本当に色んな息子役を演じてて。
イジメられることもよくあって。。
「凍てついた愛」では、とうとう学校の屋上から転落しちゃうからね><。。。
なんて、思いながら見てたけど。
本当に上手いんだよね。。。
このドラマでも、有名な弁護士の父を持った息子。
父に迷惑をかけたくないという気持ちと、甘えたい気持ち、アンバランスな心の揺れ具合を
とってもよく表現してて、やっぱり、すごいな。って思っちゃう。

アルツハイマーを宣告されて、弁護士という仕事にとって致命的なその病気。
受け入れることが出来ない自分と、そんな気持ちとは裏腹に
少しづつ、しかも衝撃的に、症状が出てくるに従って、涙を堪えながら妻にも言わずに
戦おうとするテソクを演じるイ・ソンミンさんの凄さが出てる。
この「記憶」って、日本で中井貴一がリメイクしたらしいけど、
やっぱりアルツハイマーの話だって知ったので、まったく見なかった。
きっと中井貴一なら、同じように名演技を見せたんじゃないかと思うな。
でも、見ないけど。
同じように病気モノでも精神科系の話のシン・ハギュンとチョン・ソミンの「霊魂修繕工」のほうは、
ちょっと、見てるのが辛くなってきて、一旦中止してる。
とりあえずは、こっちが先かな。
「恋慕」も平行して見てるし。。
<キャスト>
イ・ソンミン
キム・ジス
パク・ジニ
ジュノ
ユン・ソヒ
ナム・ダルム
カン・ジウ
チョン・ノミン
ムン・スク
ソン・ソンミ
ソン・サムドン
ホ・ヨンド
ヨ・フェヒョン
イ・ギウ
キム・ミンサン
<相関図>

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