【「シカゴ・タイプライター」視聴完了 感想、レビュー】

ものすごく変わったドラマだった。
こんなの見たことない。。。
時を越えてキミを想う。って
越え過ぎだから!!
なんと前世から現世まで想うって話。
ストーリーは、
韓国のスター作家、ハン・セジュ(ユ・アイン)は
書けばベストセラーを叩き出す売れっ子作家。
だけどその半生は複雑で
15才で師匠となる作家のペク・ドハのところで世話になる。
ドハの息子でやはり小説家のテミン(クァク・シヤン)とはライバル関係だが
セジュの天才的な才能といつも比べられ複雑な思いをつのらせていた。
そんなセジュの元に
デビュー前からのファン1号と名乗るチョン・ソル(イム・スジョン)が現れる。
熱烈なセジュファンで、あることがキッカケでセジュと近づけることになる。
しかし、ストーカーだと思われ
セジュに冷たくあしらわれてしまう。
ところが、ソルを見ていると瞬間、瞬間に
潜在意識の中で、別の女性とソルが重なりあい
それが、遠い昔の風景であるという不思議な体験をするセジュ。
そんなセジュは、スランプに陥り
まったく小説を書けなくなってしまう。
シカゴで出会った古いタイプライター。
その前にあらわれた謎の男、ユ・ジノ(コ・ギョンピョ)。
彼はセジュの家に勝手に入り込み
タイプライターを無心に打っては
小説を書き上げていくのだった。
ゴーストライター?
輪廻転生?
色んな展開が繰り広げられていく。
実は、この3人
80年も前に一緒に活動家として行動をともにしていた同士だったのだ。
その生まれ変わり。
顔もまったく同じ。
ジノに前世の名前を呼ばれると
急速に前世のことを思い出していくセジュとソル。
そして、テミンも関わり
いったい前世で何が起きたのか。
現世には、何をしようとしているのか。
本当に不思議な不思議なドラマで
雰囲気は、音楽とかも「トッケビ」に似てるかも。
なんといっても、ユ・アイン。
めちゃくちゃ色っぽいのよ、これが。
こんな坊主頭なのに
本当に色っぽい。
前世では髪が長いんだけど、これがまた影があって良い。
ソルを演じてるイム・スジョンは
日本でもリメイクされた「ごめん、愛してる」に出てた女優さんだね。
日本で放送されたときに、同時に韓国版を見たら
断然、本家のほうが面白くて、ハマりまくった記憶がある。
あの頃は、まだ幼さが残る20代前半だったんだと想うけど
メイクとか、あの頃のままなのね、
自然派ですっぴん美人のキャラなのかな?
ちょっと痛々しかったな。
ただ、演技力がすごかったので
いつのまにか、そんなのは吹っ飛んで夢中になって見てたけど。
最終回近くになっても、
続けざまに、2話、3話見ちゃう。ってほどのスピード感はないんだけど
ゆっくり、じっくりと最後まで見てほしいドラマ。
でも、こんなに前世で出会った人たちが
こんな近くにみんないるって。
あるのか?という思いと。。。
実は、そうなのかな???
なんて思ったりと。
素晴らしい俳優陣でした。
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