【チュ・ジフン主演「キングダム」感想、レビュー】


これは、日本の「キングダム」とはまったく別物。
らしい。
時代劇にして、ゾンビものという
変わったドラマなんだけど。
これが制作費が膨大にかかっているらしく
シーズン1の制作費は1話あたり2億円前後なのだそう。
シーズン1が6話
シーズン2が6話となっているのだけど
シーズン2の最終話でも、ぜんぜん話しが終わってないどころか
普通に続きがあるだろ絶対!って終わり方だった。
なんせスケールが違う。
ホントNetflixってすごいわ。。。
だんだん韓国の時代劇ドラマに慣れてきて
むしろ日本の時代劇まったく見ないので
こっちのほうが見やすいかも。
ストーリーは、
死んだはずの王を、生死草によって生き返らせ
その王権を意のままにしようとするチョ一族の陰謀によって
疫病をもたらし、蔓延していく。
疫病の謎を探ろうと世子であるイ・チャン(チュ・ジフン)は旅に出るのだが
反逆とみなされ追われる立場に立たされてしまう。
その疫病こそが、ゾンビで
もちろんゾンビに噛まれると、ゾンビになっていく。
それが早いのなんのって。
噛まれて死んで、すぐにゾンビ。
そんなんだから、次々とゾンビが増えて大変なカズになっていく。
しかも、ゾンビ、足めっちゃ早い。
医女であるソビ(ペ・ドゥナ)は、疫病を解明しようとする
とても勇敢で冷静で知的な女性。
王妃の父でもあるチョ・ハクリュ(リュ・スンリョン)もものすごい極悪人だけど
王妃(キム・ヘジュン)も、それを上回る極悪人で
若くしながら、王の妻となりハクチュ世子の継母なのだけど
すべてを手に入れるために、とんでもないことをしでかしている女性。
いろんな陰謀と戦いながら
ゾンビと戦いながらも国を守っていく話しで
息もつけないほどのグロテスクシーンとともに繰り広げられていく
衝撃格闘シーン。
これが、気持ち悪いっちゃ気持ち悪いんだけど
リアリティありすぎて、気分悪くなりそうなんだけど
流血シーンも、肉が飛び散るシーンも首が切り落とされるシーンも
なんだか、このストーリーには当たり前すぎて
全然恐くなく見れちゃうのが、不思議だった。
「ハイエナ」のチュ・ジフン。
「ハイエナ」で仲良し同期の検事のチョンソクホとの共演も楽しいし
「秘密の森」のペ・ドゥナがまたすっごく勇敢で男勝りに果敢なところが
すごくしびれる。
サイコパスを演じたこともあるホジュノが今回も悪人なのか?
世子の護衛を演じる、こちらも脇役おなじみのキム・サンホが
味方なのか裏切り者なのか。
もう、いろんな角度からの見方があって
ホントに楽しい。
1話60分無いのだけど、ものすごい内容の濃さと迫力。
キレキレのアクションシーン。
あっというまにシーズン2まで見ちゃって
あとは、一気だった。
これは世界的にもものすごく評判になったというドラマらしいけど。
納得。
映画のようなクオリティ。
シーズン3が待ち遠しい。
もう、どうしよう。
ホントに韓国ドラマ、クオリティ高すぎて
日本のドラマがどんどんショボく見てくるーー;
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