【 Netflix 「ハイエナ」観了 】


主演:キム・ヘス、 チュ・ジフン
このドラマは、最初の方はよく分からなかったりするんだけど。
って、韓国ドラマってこういうの多い。
というのも、たぶん字幕ですべてを理解しなくちゃならないし
キャストも全然知らないので、役名と顔を覚えるのも必死だったりするのも
あるからかな。と思う。
ただ、だいぶ見てきたので
お!この俳優さん、この前見たばかりだ!っていうのも多くなってきた。
1話~3話くらいまでは、もっと前に見たのだけど、
そのあとに見た、映画「コインロッカーの女」で
闇社会の母を演じてたのが、なんと、このキム・ヘスだった!
それが分かった5話以降くらいからは、すごいスピードで見ることができた。
興味ががぜんわいたのだ。
あのときとは、まるで違うから。
劇中で「コインランドリーの女」って表現が出てくるんだけど
これは、「コインロッカーの女」をもじってるんだな、って理解もできたので
喜びも倍増していく。
<あらすじ>
チュ・ジフン演じるユン・ヒジェは一家はみんなエリート判事で
大手弁護士事務所「ソン・キム弁護士事務所」のパートナー弁護士。
頭脳明晰、冷静沈着で高い勝率を誇るエリート弁護士。
キム・ヘス演じるチョン・グムジャは、弁護士事務所「忠」の弁護士で
無名ながら手段と方法を選ばず正義と不義、道徳と不道徳の境界で戦う
こちらも頭脳明晰な弁護士。
ある日グムジャは、財閥の嫁からの依頼で離婚案件を扱うことになり
その相手となる弁護士事務所「ソン・キム」と戦うため
なんと、ユン・ヒジェに近づくため恋愛を仕掛けていくのだった。
出会いは、コインランドリー。
週に3回明け方5:30にやってくるユン・ヒジェを
いかに自然に出会い
いかに自然に好意を抱かせるか。
綿密な計算しつくした作戦で、みごとにヒジェを落としていく。
甘い恋の時間から法定へ。
そこに現れた被告の代理人としてやってきた女性を見たヒジェは
目を疑った。
外見こそ少し変わっているものの
自分が愛してる恋人ではないのか???
ここからが、実にテンポがよく痛快で楽しいストーリー展開が待っている。
<感想、レビュー>
すっかり心を奪われた女が
同業者の弁護士だったことがわかり
裏切られた思いと
悔しさでいっぱいになるヒジェなのだけれど
頭にくればくるほど、会ってないと会いたくなる。
憎らしいだけに、口では会えばグムジャに悪態つくんだけど
それがね、
うんうん、ホントに、めちゃ好きなのね。。。っていうのが
すごく伝わってくるの。
まるで小学生が、好きな女の子をいじめる、みたいな構図。
それがある日、同じチームとして戦うことになり
最初こそ敵対していた二人だったが
同じ方向性を持って進んでいくうちにすっかり合致して
それが、すごい化学反応を起こしていくという
見てて、ホントに気持ち良い。
いろんな問題が、最後には繋がっていき
本当の敵が見えてきたとき。
圧巻でした。
最終回は、ホント楽しくて、面白くて。
これは、絶対続編作って欲しい!!
また、この二人の活躍を見たい!と痛切に思った作品だった。
ホント、おもしろいです。
全話16話、Netflixにて配信中。
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