【ヒョン・ビン主演「雪の女王」見終わった】

このドラマは、いきなり高校に入学するヒョン・ビンの姿から
始まって、学校なのになんとなく暗い雰囲気があって
1話途中から、なかなか進まず
すこし寝かせてから、また見始めた。
というのも、
「雪の女王」のヒョン・ビンのボクシング姿が
めちゃカッコいい!という記事をどこかで読んだからだ(!)
え?ボクシング?
そんな流れになるとは、とても思えなかったけど?と
そこから、一気に見始めた。
高校生のヒョン・ビンが演じる、ハン・テウンは
数学の天才。
ある日、図書館で出会った中学生の少女が
「雪の女王」の絵本を売ってくれと大騒ぎしていたのに
出くわし、
二人でちょっとした時間を過ごした。
めっちゃクソ生意気で高飛車な少女。。。
それでも、とても気の合った二人。
ポケベルをテウンに渡した少女に
週末に待ち合わせの連絡を入れたテウンだったが
入学してから、テウンをことごとくライバル視し
イチャモンつけてきたりしていた
これまた数学の天才と呼ばれたチョングと
誤解が解けると、ものすごく仲良くなり
親友になっていった二人。
しかし、世界数学オリンピックで
誰もがチョングがチャンピオンになるものと期待されていたけれど
チャンピオンに輝いたのは、ハン・テウンだった。
家族からの期待とテウンへの嫉妬で
テウンにおめでとうと言えず
また、テウンもそんなチョングにキツイ言葉をかけてしまい
チョングが車道に飛び出し、帰らぬ人となってしまう。
テウンの衝撃は立ち直れないほどにひどく、
高校も中退し、
名前も変え、母一人子一人だったその母も捨てて
別人として生きていた。
そんなテウンの前に
キム・ボラという、とても美しい
とても傲慢な、
資産家令嬢と出会うのだ。
このボラに翻弄されながらも
いつしか惹かれていくテウン。
母との再会。
厳しいことを言われなじられながらも
必死に親子の時間を取り戻そうと努力していくテウン。
なんかね、「ごめん、愛してる」に
とっても似てるの。
カメラワークとか、
運転手になったりとか、
玄関の前で、ひたすら待ったりとか。
車道をはさんで歩道を歩く遠くから映すシーンとか。。。
そしたら、演出「ごめん、愛してる」の監督だったらしい(!)
脚本は「冬のソナタ」の人らしい(!)
このドラマ、酷評だったという噂も残ってるし
いやいや、実は名作だったという話も残ってる。
ならば自分で見るしかない。と思ったのも再度見始めたキッカケでもあった。
確かに、ヒロインのキム・ボラを演じたソン・ユリは
イマイチだった。
怒り方、態度のデカさ、意地悪さが
本当に見てて見苦しい。
顔がキレイだから、まだしも。
おそらく韓国語でも棒読みなんだろうっていうのも
よく分かった。
だけど、後半の後半、
そのキム・ボラが変化していくさまを
とてもよく表現していたな。って
終わる頃には思ったな。。。
ヒョン・ビンに関しては。
その前の年に放送された「私の名前はキム・サムスン」とは
また違って、
こちらは無精髭で長髪。
「ぼらぁ~」って呼ぶその呼び方が
いつでも、すごく優しくて優しくて。
ボクサー姿も、噂以上にカッコ良かった。
だけど、「ごめん、愛してる」の監督だけに。。。
ラストがさ。。。
進んでいくうち、想像は出来たけど。
そりゃないよ。って結末だな。
テウンから、ドックに名前を変えてから出会う
親友や、ボクシングジムの監督の娘とか
とても仲良くて
良い雰囲気だったのが
けっこう小さなことで、テウンにつらく当たったり
お前は裏切り者だ!みたいなことを言い出したりするのが
あまりにもテウンが可愛そうすぎるな。って見てて辛かった。
でも、それは、自分のせいで親友が死んだのだと
自責の念をいつまでも持ち続け
自分の人生を半ばあきらめているからこそ
そんなふうに跳ね返ってきちゃうんだな。っていうのがわかる。
ワクワクするのが、
ドックとして生きているけど
ひょんなところで、「数学の天才」の片鱗が
ちょいちょい出てきてしまうところ。
たまらなかった!!
17話に、NG集やインタビューなどが入ってて
その「天才シーン」は、本当に覚えてやったというのを
ヒョン・ビンが語ってたっけ。
若きヒョン・ビン。
とても魅力的でした。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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