【「行列の女神」8杯目 最終回 芹沢社長の元恋人】


一度も中断することなく全話終了。
最終回を撮影したのが、3月下旬の
季節外れの雪が東京に降った日だったとニュースに出てた。
そんな寒い中
芹沢社長役の鈴木京香さんは
薄手のスーツで颯爽と現れたと。
全然寒そうじゃなかったもん。
すごいな~。
ストーリーは、清流房の近くに新規のラーメン店が
次々とオープン。
明らかに「らあめん清流房」の名前も真似した
「濃い口らあめん たかじ」
しかもラーメンもそっくりで、値段は本家よりも150円も安い。
客は、新規店に根こそぎ持っていかれ
清流房は、閑古鳥状態。
ゆとり(黒島結菜)と夏川(高橋メアリージュン)が
視察に行くと
確かにその味は、芹沢社長が考案した濃い口ラーメンと
出しのとり方から何から同じだった。
しかし、唯一違うのが、芹沢社長がこだわっている
アユのだし。
そして現れた安本高治(岡本健一)。
安本は、もともと清流企画にいた社員で
芹沢社長と意見の食い違いでクビになった経緯があった。
清流企画を潰そうとする安本の戦略だということが分かった。
安本は、月替りラーメンを「味楽コーポレーション」に考案を依頼するのだけど・・・・。
同じころ、「ジャパンフードサミット2020」の参加を
ラーメン部門は中止するというメールが届く。
芹沢社長が統括することになっていたのに。
ゆとりの母、橋爪ようこ(高畑淳子)の仕業だった。
あっちもこっちも大ピンチなはずなのに。
芹沢社長は、少しも慌てない。
少しも焦らない。
いつも威風堂々だ。
ラーメンは料理ではない!という橋爪が
納得するような、
ワクワクするようなラーメンを作ること。
再び、らあめん清流房のラーメンが支持されることを目指し
いったん店を閉じた芹沢社長。
そこには、とんでもない攻略があったのだが
安本は、ハナからバカにしていた。
しかし。
依頼を「味楽コーポレーション」から断られた安本。
本当は経営状態は火の車。
悪化の一方だったことが
ちょっと調べればすぐわかる。と倫子(松井玲奈)に
吐いて捨てるように言われた。
もちろん、そんなことは芹沢社長も分かっていたのだ。
安本は、流行っているものを真似することで
なんとか時代の波に必死にしがみついてきたものの
自分からの発想力はまったくない。
努力もしない。
そんな人が、自分に勝てるわけがない!と。
芹沢社長の芯の強さ、
探究心の凄さ、
揺るがない信念の強さを感じた瞬間だったな~。
カッコいい。
ホントカッコ良かった芹沢社長。
このカッコ良い芹沢社長の元カレにしては
ちょっとポンコツだけど。
岡本健一だからな。
8杯目で終了しちゃったけど。
ゆとりの成長ももっともっと見たいし。
ラーメン専門コンサルのしごと
もっともっと見たいな~。
続編、あると良いな~。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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