【「グランメゾン東京」最終回 三ツ星シェフりんこさん★】

どうしてもマグロにこだわる尾花(木村拓哉)。
ほかの料理をチェックする事もできず
怒った倫子さん(鈴木京香)。
すると、尾花は、祥平(玉森裕太)をスーシェフに命じた。
スーシェフってなんぞや???
す~って?
調べた。
副料理長のことらしい。
シェフは、倫子さんだからね。
でも、ミシュランの審査は、もうすぐ。
いつまでも、マグロを待ってられない倫子さんは
自分も魚料理のメニュー開発をする!と言い出した。
倫子さんと、尾花が、そっくりになってゆく。
その間、そろそろ一人でやってくる常連ではないミシュラン審査。
ちっともそれらしき人が来ない。と京野さん(沢村一樹)。。。
これは、リンダ(冨永愛)の仕業かもしれないと
焦るみんな。。。
どうするのかと思ったら。
尾花が動き出した。
リンダに直談判だ。
だけど、これまでのキムタクなら
これだけ背の高さのサがある女優さんとは
絶対に、低さを強調するようなシーンは
撮らなかったよね。
今回、ちゃんと並んだもんな。。。
リンダは、尾花が元カレとあって、
どこか、やっぱり尾花への尊敬もあるみたいだし
好きだった男の言う言葉は、それなりに
聞く耳はあるらしかった。
言われたとおり、
再び、グランメゾン東京にやってきたリンダ。
今度は祥平も、堂々と料理をリンダに出す。
自分のレベルが高すぎるリンダは
それを超える料理が、もはやなかなか出てこないことに
尾花の言うとおり、苛立っていたのだね。
一口一口、食べるその上品な小さな口よ。。。。
きれいな食べ方。
食べたこと無いその美味しすぎる味に涙するリンダ。
もう自分に嘘はつけない。
リンダ、やめちゃったんだ。
わりと、あっさりだったから驚いたよ。
じゃ、なんで今まで、あんなに事件に固執してたんだろ。
いっぽう、尾花は、リンダだけでなく
萌絵(吉谷彩子)の悩みも、祥平の悩みを一気に解決。
この萌絵ちゃんの、さりげなく
「平古シェフ」
「いや、シェフじゃないし」
「平古祥平」ってリズミカルに呼び捨てするのとか
「おばな~」っって、これまた、さりげなく呼び捨てにしちゃうところ、
なんか、天然とも違うんだけど、憎めない
それでいて、いまどきの若い子ってのとも違う雰囲気が
とても良いよ、吉谷彩子。
「陸王」のときは、自信のないおとなしい女の子の役で
あまり魅力が出てなかったけど。
今回の役は、とっても良かった。
祥平、玉森裕太も、すっごく良かったしな~。
それでだ。
ついに、ミシュランの審査員っぽい人がやってきて。
メインの魚を、どうするか。
倫子さんは、尾花のではなく、自分のを出す!と決めると、
尾花は、怒り出し、エプロンをはずし、
出ていってしまった。
これさ、どうして最終回に、そんなワガママ言うのよ、尾花~って思ったけど。
マグロにしても、そこまでこだわる???と思ってたけど。
全部、倫子さんのため????
すごいわ、尾花。
三ツ星の発表のとき、
こっそり、あとから見にやってきた尾花は、
しっかり、倫子さんの晴れ姿を見ていた。
ずっと発表の直前まで、祈るような思いで
見届けていた。。。
そう。
尾花は、言ったのだ。
「三つ星を取らせてやる!」と。
本当に取らせたんだ。
そして、なにより、自分の料理で★を取ったことへの自信が大事だということも
同時に教えていったのだ。
すごいぞ、尾花~。
でも、このくだりは、祥平との二人の会話が
明かされなければ、ただのわがままおっさんで
終わっちゃったところだよね。
とても見やすくて。
最終回、これでなくちゃ!!って終わり方で
本当に良かった。
そして、今度は世界にグランメゾンを作って
色んな国の料理を発信しよう!って話しに。
これは、続編くる??
なにより、鈴木京香が、やっぱり素敵だったな~。
ベテランの落ち着き。
見てて安心する演技力。
とても良いドラマだった!!
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