4つの家族の話しで、
妻は、なんと全部、佐藤仁美。
ホント、面白い!!
佐藤仁美、最高~~!!
第1話は、ココリコの田中直樹の妻で
オークションにはまる妻。
誰かに認められたくて、
子供からも夫からも、邪険にされる妻。
それが、ひょんなことからいらなくなったモノを
オークションに出品したら、思いの外高値で落札され
出品者として、とても良い評価をもらい
それが、クセになっていくという。
最後の5分。
楽しかった。
2話は、すぐに転職する夫を八嶋智人が演じる。
しかし、夫が転職するたびにイラストレーターの妻、佐藤仁美は
良い仕事をするのだ。
危機感で、本能的に頑張っちゃうんだか、なんだか。
カーテンやを始めた夫だけど、
これが、新築マンションの近くにオープンし
いろんなアイデアで、けっこう売上が上がっていく。
さらには、マンションの内覧をしながら
個人でやってるカーテンやを武器に、営業までしてしまい
わりと頼もしい夫のしごとぶりに、妻も見る目が少しづつ変化していく。
第3話は、夫が永井大。
妊婦の佐藤仁美は、ある日、お隣に男女夫婦らしき人が
引っ越してきたことから、疑心暗鬼になっていく話し。
挨拶にも来ないし、
生活音もまったくない。
いるようだけど、様子がおかしい。
もしかしたら、犯罪者ナノではないか?と疑うと
毎日、家にいる妻、佐藤仁美は、だんだん疑念が膨らんでいく。
けれど、夫は、妄想だと受け合わない。
途中で、これは、もしかしたら・・・・って、
想像できちゃったけど。
やっぱり!なところで、夫の会社の人が
逆に犯罪に関わってたというどんでん返しが、たまらなかった。
そして、第4話と、第5話は、
夫は、岸谷五朗。
会社をやめ、小説家になると決め
家で、執筆活動をする夫を
深夜のファミレスで家計を支える献身的な妻の佐藤仁美。
直川大賞にノミネートされ
もし、賞が取れたら・・・と切望する夫と妻。
はたして。。。。
受賞した夫は、直川大賞の肩書で
重版も決まり、ますます売れっ子作家になっていった。
半年後には、印税も入り
通帳を手にした夫は
「見てみろ、これ!」と、手渡すと、
なんと4000万!
「まだ、入るぞ」と言うと
妻の佐藤仁美は
「ねえ、あなた・・・・・・・・
バイト、やめてもいいい?」と、健気に聞いてみる。
「ああ、もちろん!」
それから、引っ越し、大きな一戸建てに住み
念願だった、大型犬を飼い、
付き合う人も変化していく。
その変化を、取り逃がさずに
執筆活動に活かしていく夫。
だけど、時間にもお金にも余裕が出来てきた佐藤仁美は
本当に自分がのめり込めるものが無くなっていた。
犬を散歩させながら、その横を
気持ちよさそうに、ランニングしていく人々を見て
これならば、一人でできる!と、始めたランニング。
じょじょにはまり、距離は伸び、
それを夫から聞いた出版社が、
主催のマラソン大会に、妻を招待した。
その頑張りを、大きくなった子供たちとともに
夫も、声のかぎり、応援するその姿。
初めて、43キロという長い距離を完走することが出来た
佐藤仁美は、3人に抱きかかえられ、
拍手され、素晴らしいゴールを切ることが出来たのだ。
もお、なんて良い子たちなの。
この子たちは!と、
泣きそうだったよ。
そして、最終話。
そのマラソン大会から7年後。
佐藤仁美は、介護施設で、ボランティアで朗読をしたりしていた。
すると、そのつながりから、
市議会議員に立候補しないか?と言われたと言い、
本人も、すっかりその気で
本気で、夫を説得にかかった。
まあ、良いでしょうというところから、
初めての選挙活動。
選挙運動。
選挙を手伝う、なんとかの会の会長の
二面性の国生さゆりとか。
これまた、少しスランプ気味だった
作家、夫の心に、火をつけた。
慣れない選挙演説に
手を差し伸べた夫がマイクを握ると
直川大賞受賞者の夫の力は、
想像以上で、聴衆も盛り上がり
動画が流れ、
マスコミからも取材が殺到するという後押し。
自分を認めてもらいたい。って妻が、
ついには、政治家立候補というところまで行くという
とんでもない話しだぞ!と思ったけど
これまた、大学生になった子どもたちの協力もあったりと
本気で、心から応援してる気持ちが伝わってきたりと
なんか、この家族が、すごく良いんだよね。
岸谷五朗も、とてもほんわかした、
小説家先生が、すごく合っててよかった。
岸谷五朗を良かった!と思ったこと
これまで一度もないんだけど。
今回は、本当に、良かったわー。
4話から、5話は、夢中で
リアルタイムで集中して見ちゃったからね。
それにしても、いろんな家族の妻を
演じ分けちゃう、佐藤仁美。
素晴らしかったです!!
好きだわ、この女優さん!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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