「ごめんね、携帯切れちゃって。」
「うううん、私。
待ってないから!」
「うそだ。」
涙がこぼれた頬に、そっとキスをする
北野先生(斎藤工)。
私は、海になりました。。。。
裸で布団の中で抱き合って寝てた北野先生と、
紗和(上戸彩)。
車の音で不吉な予感がした北野先生は
外をみると・・・・・・
乗り込んできた~!
紗和の夫、
笹本(鈴木浩介)と、
シュートメ(高畑淳子)。
そして、北野の妻、
ノリコ(伊藤歩)と、ノリコの父。
すっごい修羅場。
「帰るんだ!!!!」
引き裂かれる二人。
「さわああああああああああああああ」北野先生の絶叫。
こんな二人がだよ。
湖のほとりだったから、
緑の中、自然の中に、二人で逃亡してたから
現実逃避をしていただけとは思えない。
この二人の愛は、深すぎるのです。
加藤(北村一輝)。
滝川編集長(木下ほうか)に、自ら「盗作」を打ち明ける。
しかし、滝川は、
佐倉には説得する。
公表はしない。
そのかわり、
利佳子(吉瀬美智子)と別れろという。
それが出来ないのなら、編集長として盗作を世間にわびて公表する。
と、条件を出した。
そこに、マナとヒナが、
「絵だけじゃなくて、お母さんも取ったんだよ!」
「お母さんをかえして!!!」
返して!!!!!!子供たちの狂気ともいえるほどの危機せまった叫び声に
加藤は、相当苦しんだのです。
酔いつぶれて、美鈴に介抱されて帰ってきた夫。
「冷めちゃった。
奥様、畑を荒らさないでください。
男の数は、限られていますから」と、
美鈴(木南晴夏)。
叫んでる笹本に
美鈴が
「うるさいっ!!!!!」(スカっとしたわ、なんか)
元の家に戻ってはきたけど
やはり、元には戻れないのだ。
そして、弁護士をはさんで、両家の話し合いが進められる。
これが、よく分からない。
こういう場合って、当人も出席するんだろうか。
代理人だけでするものじゃないんだろうか?
それとも、ノリコが、そう提案したんだろうか。
すっかり、冷静を取り戻して、いつもの賢すぎる女、ノリコ
取り乱したりは、しない。
取り乱したのも、計算で、出て行った北野の居場所を
突き止めさせたくらいだから。
すべて計算。
「慰謝料は、相殺してはどうでしょうか。」と、ノリコ。
「男の人のほうが、多く払うものでしょ?」と、シュートメ。
「離婚はしません」と、笹本も、ノリコも言う。
ノリコが、それにあたっての、条件を述べる。
偶然にでも、会うことを避けていただきたい。
引っ越せ、自分たちも引っ越す。
もし、条件をやぶって会うことがあれば
月30万。死ぬまで払ってもらう。
と、ノリコ。
(淡々と)
「わかりました。誓います。
わたしは、笹本紗和さんと会うことは、二度とありません。
遊びでした。
今までマジメに生きてきて、一度くらい女遊びしたかったんです。
なので、金輪際会うことはありません。
正直、本気になられて困ってたんです。
こんな形ではありますが、精算できた良かったと思います。
なんせ、彼女には、一度も、好きと言ったことはありません。
ホントです。」
ここで蘇る、あの日。。。。。
紗和は、ふふ、と笑い
「笑わせないでよ、こっちだって遊びだったのよ。
暇つぶしだったのよ。
流行の
昼顔妻をやってみたかったのよ。
だから、家庭を壊すつもりなんてありません。
絶対に会いません。
っていうか、会いたくないわ」
(
北野先生、これで良いんですよね?
私が別れられるように、そう言ったんですよね?)
もう、号泣です。
涙なくしては、見られません。。。
どうして、どうして、北野先生は、妻を捨てることが出来なかったんでしょう。
いや、そうではないことが、後に分かります。。。
スーパーをやめるために紗和が店に行くと、
智也が血相かえて
「あのやろう」と、怒って、そのまま去ってった。
いっぽう、加藤は、自ら公表することを選び
ネット上では、そのニュースで持ちきり。
佐倉(高橋かおり)は、対応に追われていたけれど、
責めることは、しなかったな。
「持ってって」と、缶ビール、たくさん渡してた。
やっぱり、元夫婦なんだな。
よくわかってるんだ。
そして、加藤は、利佳子に、
「盗作が騒ぎになってる。
出てってくれ」と言う
利佳子に飽きたのだという加藤に
「こっちを見て、言って!
私は、よけいに好きになったわよ。
わざわざ自分からぶち壊して、こんなに、あなたらしいことないじゃない。
お金をためて、お絵かき教室しない?
あなた、顔は恐いけど、
アタマの中は、子供だから、きっと子供たちからも
慕われるわよ」
うう~この言葉は、ジーンときた。
笑ってしまったけど。
加藤はそんな利佳子を強く抱きしめる。。。
とこに、智也がやってきて。
加藤は、利佳子を追い出し、二人だけになり
智也に、思い切り殴らせようとし、
あげく、右手のしびれで、二度と絵筆を握れなくなる加藤。。。
病室の廊下で、泣き崩れてる智也に
駆けつけた紗和が話しを聞くと
「あいつ、警察に行くって言ったんだけど、絶対に行くなって。
男と男のケンカだから。って
あいつ、マジで殴ってきた。本気で。
だから・・・
ちゃんと負けろってことかな」
そして、病室では、加藤の利佳子を思いやる言葉で
別れを告げる。
「利佳子、帰れ。家に帰って、母親に戻るんだ。
おまえが好きだよ・・・・」
「なに言っちゃってるの、あなたんて、遊びよ」と、涙で利佳子。。。。
廊下にいた紗和に、抱きつき泣き崩れる利佳子。。。
二人の別れを聞いて、
お互いを思いやる別れもあるのだと
紗和は、
確信したのだと思う。
そして、北野先生いる場所、高校へチャリ立ちこぎで向かう紗和。
校長に挨拶をしている北野
「1つは研究にうつるといいなさい。
謝るな。
生徒に簡単に謝ってはいけない」と告げられ
クラスでは、表面的な挨拶をする北野先生。
まるで、台本を棒読みするように。。。。
「のこりの生活が、よりよいものになるように、
みなさん、がんばってください」
木下くん、切れる。。。
「あんたから、何も教わってないぞ!」
投げたマンガを没収して立ち去る北野先生。
放送室に入り、鍵をかける
北野先生(斎藤工)。
聞こえてきた声に、立ち止まった紗和
「ああ、生物の北野です。
言い忘れたことがあります。
マイクをかります。
先生は、生物の教師として、君たちに・・・
お願いしたいことがあります。
1つの生き物として、この世に命をうけたいじょう、
将来、誰かを真剣に愛しください。誰かを愛すると
見慣れた景色が、いつもと全然違って見えます。
自分いがいの人間のシアワセを願う
そんな大きな喜びを知ります。
愛情は、人意外の哺乳類には、鳥類にも存在しますが
人にとって、愛情は、特別な存在です。
先生も、ある人に出会い、愛し、別れることになって
その喜びを知りました。
ただ会って抱き合い、それだけが愛の営みではない。
先生、そんなふうにおもいます。
たとえ、離れ離れになっても、相手のシアワセを願いつつ
それこそが、心を持った、ホモサピエンスの人間という生物の
愛なんだ、と。
だから、君たちには、いつか、誰かを真剣に愛して欲しい。
そう願っています。
途中で去ることを謝ります。
ごめんなさい。
そして、ありがとう。
さよなら。」「男は、いくつになっても青臭い。
だから、わたしは、オトナの女が好きだ」
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
校長先生のカミングアウトっ!!
立ち止まり、座り込んで聞き入っていた生徒たち。
木下くん。
「だせーんだよ」と言いながら、手をあげ、ハイタッチをしようとして
北野先生に、「オレ、ちゃんと卒業すっから」
心の声って、通じるものなんだよね。。。
表で聞いていた紗和ちゃんは、涙、涙で。。。
こっちに向かって歩いてくる北野先生の姿を見て
涙と、絞り出そうになる声を必死にこらえ、
自分をおさえ、
北野先生の前に出ることは、
しなかった。。。。。。。
そして、思い出のスニーカーに火をつけ
ゴミ箱になげる紗和。。。。
燃えさかる炎。
ダメー!!!!燃えちゃう~~!!!
あのときの、火事のようになる~~~~
「あの日みた火事は、不倫の精算じゃなかったんだとおもいました。
許されない恋を断ち切りたかったんじゃないでしょうか。
罪を犯して囚われれば
会いたいとおもっても会えないから。。。」
警察では、放火をしたという紗和に
「掃除のときに出た小火だったとご主人が言っているので、
今回のことは、法律では裁けません。
罪にならない罪は、自分で償わなきゃなりません。」
という刑事の言葉に、なんだか、深いものを感じた。
そして、ついに笹本氏は、言うのです。
すっかり、冷静を取り戻した笹本氏。
「ママ、離婚しよう。
僕は、ママと穏やかに、無理することなく生きていきたかった。
それが結婚だとおもってた。
でも、ママが僕に求めてたものは、違ったんだな。
ママは、もっと・・・・
・・・・・(なに??)
サワ。
悲しいよな。。。なんで一番そばにいる人の気持ちが
分からないんだろうなぁ。
ああ、そうだ。ハムミが戻ってきたよ。
あいつ、バカだよな。遅いよな。」
あとは、二人、泣くだけ。。。。
別れの日。
シュートメは、「あなたを許しワケではないから、でも、元気でね。
お互い、前向きにね、
あなたとお喋りして、楽しかったから。。
やだ、わたし、なに甘いこと言ってるのかしら」と言いながら
泣き出すシュートメ(高畑淳子)
ベランダごしに、電話で話す利佳子と紗和。
戻ってきた利佳子。
あのヒナちゃんが病み上がりでプールに入り
水浸しになって、マナちゃんが引き上げようとすると
「だって、また病気になったら、ママ帰ってくるもん!!!!」と
二人で、号泣してるとこ、
あんな思いは、絶対にさせてはいけない。
利佳子は、見てないけど
加藤は、気づいてたんだ。
家をあとにする紗和。
ここでエンドロール
(えええええ、終わり?????)
北野家では、引越し準備。
「どうかした?」
「いや、季節はずれのセミの声が聞こえたようで」
「裕一郎、ごめんね。
今なら、わたし・・・・」
おそらく、今なら、一人でも生きていける、と言いたかった?
でも、制して、北野は、すぐに向かうと言った。
加藤は、左手で、絵を描き、
「へたくそ!」と言われた小学生を追いかける。
(これ、不審者で通報されちゃう・・・)
引越しのトラックに乗った北野。
荷物を持って歩く紗和。
すれ違うふたり。。。。。
消防車が、鎮火の合図の音を鳴らしながら去っていく
(これも意味深)
「神様、ごめんなさい、また私は、あなたを怒らせるかもしれません」
えええええええええええええええええええええええええ
終わりぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい?
消防車が過ぎ去ったあとに
「サワちゃん!」って、北野先生が再び紗和の前に現れて
抱き合う二人を妄想しちゃたんだけど。
終わり。。。。。
終わり。。。
\(^o^)/オワタ
終わった。。。
しばらくロス
昼顔から抜けられない状態が続きそうなので
サントラ聞いて浸ります。。。。
【視聴率】最終回:
16,5%
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