【永野芽郁、鈴木京香「御手洗家、炎上する」観了～！！】

久々国内ドラマで一気見するほど面白かったよ。やっぱり配信ドラマは違うね～


予告を見てたときから気になったからね。


永野芽郁が、すごくうまいし。
見る価値ありの作品だった。




医師の夫（及川光博）と、海外赴任中の長男、希一（工藤阿須加）医大に通う次男の真二（中川大志）。
豪邸に暮らすセレブ妻の御手洗真希子（鈴木京香）。
真希子は、かなりの野心家でモデルやインフルエンサーとしても活躍している。



そこにやってきた家政婦の山内しずか（永野芽郁）。



しかし、本当は山内しずかは偽名で、昔、この御手洗家に住んでいた長女村田杏子だった。

火災によって母（吉瀬美智子）の放火が原因とされ離婚。
妹の柚子（恒松祐里）と火災以来、精神を患って記憶喪失の母と３人で暮らしていた。

その火災は、当時、母とママ友として仲が良かった真希子のせいに違いない。と
その真相を確かめるために御手洗家に潜り込む。。


しかし、家にはいるはずのない長男の希一が引きこもり状態でいた。


この長男がさ、髪はボッサぼさで、いったい誰が演じてるんだろう？？？？って
しばらく集中して見てたけど、やっぱり分からなくてキャスト調べたら、
なんと工藤阿須加！
ビックリ！
これは、けっこう話題にもなってたんだね。知らなかった。

実は、真希子と杏子の母はママ友だっただけに、この長男、希一とも面識があった杏子。
それも、とても好印象で、憧れも抱いていいた存在だった。


そうとは知らない希一は、杏子に冷たくあたり、
様子を見ているうちに正体を掴み、「本当は何しに来たんだ！！」と、今にも襲いかかるところは
なんだか、恐怖感がすごかった。


真二は、子どもの頃からゲームばかりやってたので、最初はてっきり、真二が引きこもってるんだと思った杏子。
ところが、真二は人一倍努力し、医大に通い、義父の後を継ごうと頑張っていたのだ。




杏子の妹、柚子は、真二と偶然にも交流があり、真二が好意を持っているので、どうにか真希子の情報を聞き出そうとするのだが・・・。



杏子の友人、クレア（北乃きい）。
ITに詳しく、杏子からすべて聞いていて色んな相談にも乗り、協力もする力強い存在。
でさ、このクレアなんだけど、最初見たときに、
誰なんだろう？？？？って、希一とは、また違った疑問が頭に？？？？。

けっこうベテランっぽいけど、顔見ても知らないし。
だけど、なんか声には聞き覚えがあるような・・・・・。



え・・・・・・。


北乃きい！？？？？？


って、
きっと思った人多いよね。

これ以上は。




かなり順調に真希子の心を掴んでいく杏子だったけれど、すぐに真希子にクビにされてしまって
ハラハラもしたけど。
そこは、諦めない杏子が、なんとしてでも続ける！！という決意力に感心だよ。

そして、人をあまり信用しない真希子が、誰よりも信頼をおく存在になっていく杏子。
真希子のインフルエンサーとしての陰の立役者となり、より有名になっていくのをフォローし、真希子の自尊心を満足させていく杏子。


希一と杏子の心が通いだしていくのは、時間の問題だな。とは思ったけど。
他にも驚くような協力者が現れたり。


なかなか気の強い真希子を陥れるには、それ相当の覚悟も必要。

血のつながる父は、自分たちの母を捨てて、母の友人だった真希子と再婚。
それ以来、連絡もよこさなかった父に、柚子が末っ子の甘えん坊になって近づいていく。

でも、クズはやっぱりクズで。


そのクズパパぶりを、及川光博がうまく演じてるんだわね。これが。



全８話で１話あたり約４５分と短めだけど、地上波ドラマのようにブツブツCMで切られることもないので
内容はかなり濃くなってる。

脚本も「恋はつづくよどこまでも」や「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」「花燃ゆ」「中学聖日記」などの金子ありさ。
「私、結婚できないんじゃなくて～」なんて、ものすごく好きで何度も見たっけ。
やっぱり配信ドラマは、縛りがあまりないせいか、脚本家先生も、とてものびのびと書いてる感じがするんだよね。


韓ドラにもよくある「復讐もの」の匂いもプンプンさせてくれる、韓ドラフリークも満足させる作品だった。

「御手洗家、炎上する」(5)




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