【キム・レウォン、キム・アジュン「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」観了~!!!】

さて、奇跡は起きたのでしょうか。。
あと少しだからイッキ見しよう!!と思って15話からあと1話!って見てたら、全19話だった🤣🤣🤣
16話でまったく終わる気配がないんだもの。
なのに、相変わらず、総長のイ・テジュンか、特別検事のユン・ジスクか!!!!??って
ずっとやってるわけだ。
この二人も、結託したり裏切ろうとしたり。
ハギョン(キム・アジュン)は、離婚をするときにジョンファン(キム・レウォン)に
イ・テジュンにつくのか、それとも結婚を続けるのかを迫ってたんだね。
でも、こういうことになって(いろいろ)
あのとき、責めるのではなく、抱きしめてあげれば良かった。。。ってハギョンが言ったのが
本当に印象的だった。
このとき、二人は本当にまだ愛し合ってるんだな。。って思った。

最後のほうまでいくと、断然ユン・ジスクが保身にまわって、どんどん汚くなっていって。
ついに・・・
あれだけイ・テジュンに「殺人隠蔽はダメよ」とか言っておいてだよ。
最後まで正義だったハギョン。
とても情のあるハギョンが、その情によって危機を迎えてしまうんだ。
これはホントにひどい。

ジョンファンは、脳がだんだん視神経を圧迫していき、しまいには足も動かなくなっていくだろうと
医者に言われてた。
それなのに、痛みに耐えて、苦しみに耐えて、ハギョンのためにも必死に走るジョンファン。
こっちまで息苦しくなってきてた。
とにかくキム・レウォンのこのあたりの迫真の演技ったらものすごい。

やはり、主人公が不治の病にかかっているというのは、どうしても「死」は避けれないよね。
って覚悟はしてたけど。
ジョンファン37才。
人の何倍もの人生をその37年で駆け抜けたんじゃないかと思う。
普通なら、もうしんどいんだから、ゆっくり休もうよ。って思うところを
彼は諦めない。
だけど、面白いのは、最初からこのジョンファンは正義ではなく、わりと悪いこともしてきてるっていうところ。
貫き通した正義の検事では、決して無いところが人間っぽくてむしろ良かったのかもしれない。
イ・テジュンも、極悪人ではあるけれど、自分に忠誠を捧げてきた人物には、きっぱり切り捨てて
絶対に許さない!!っていうところまでには、なれないところが優しいんだか、弱いんだか
最後にはなんだか、こっちまで情がわいてきてしまったよ。

痛快!!!って簡単にはいかなかったけど、人間の汚さとかよく表現されてて
なかなか見応えのあったドラマだった。
「パンチ」・・・で、なんでパンチってタイトルなんだ?




すごく面白かったんだけど、あまりにコロコロ変わりすぎる人間関係がちょっと厄介だった。
そして、やっぱり主人公を病気にするっていうのが、どうしても私は好きじゃないのだ。
不治の病をおしてでも貫くジョンファンの姿は、病にかかってるからこそ普通なら出来ることが
出来なくなっていくっていうのが見ものなのかもしれないけど、あえてそうする必要があるのかな?って。
ドラマの主人公は、健康でカッコよくいてほしいから。
でも、キム・レウォンは、とってもとっても良かった。
途中で止まってる「LUCA」見てみようかな。って思った。
<パンチ、キャスト>
キム・レウォン
キム・アジュン
チョ・ジェヒョン
ソ・ジヘ
オン・ジュワン
チェ・ミョンギル
キム・ウンス
パク・ヒョックォン
イ・ギヨン
ソン・オクスク
キム・ジヨン
イ・ヨンウン
<パンチ、相関図>

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#韓国ドラマ