【スエ、キム・ガンウ「工作都市」観了~!!感想、レビュー】

う~ん・・・
結局、財閥にはかなわないってことか。。。。。
??
イソルが死んじゃってから(いきなりネタバレる)ジェヒが変わっていくんだよね。
でも、あれだけ強欲で、旦那を大統領にするんだ!って言って。
美術館の館長、代表としてのプライドが高くて。
性格も悪くて。
そんなに急激な変化するかな?って思うけど。
もともと、とっても弱い一面もものすごく持ってるジェヒ。
姑のハンスクの前でひれ伏したり、
怯えたり。
かと思うと、めちゃ上から目線で、姑にひどい言い方で言葉を投げつけたり。
そりゃ、あの姑のハンスク会長はすごい悪事も働いてるけど。
そうそう。よくある財閥の罪の隠蔽とか、余分なものの排除。
でも、なんかこれまで見てきたドラマの財閥のやり方と同じっちゃ~同じなんだけど
なんだろ?ハンスク、キム・ミスクさんが、あまりに上品で美しいからか
そんなに悪人って感じないのは、どうしてなんだろう。
むしろジェヒのほうが、悪人に見えちゃう。
誰に対しても、態度が激変しすぎるし。
その良い例が、イソルに対して。
たぶん、自分と同じ貧乏な境遇で育ってきてて、自分と重ね合わせる部分も多かったんだと
思うけど。
あれだけ、自分から心開いて、距離を縮めていったのに。
旦那が絡むと、激変。
イソルを信じようとしても、
やっぱり旦那が絡むと激変。
なんか、態度が一貫してないのが、気になるところ。
でも、そんな不安定さがこのジェヒの心境を、よく物語っていたのかも。
そして、今回もお約束の財閥からの囚人服シーン。
あのジェヒまでも見せてくれた。
やっぱ、こうなるのね。って。
でも、その検察に自主したのも、ハンスクを捉えるための作戦。
最後は、検事総長も元彼のジョンホも味方につけて、財閥と戦うジェヒ。
私は、ドンミン記者が、最後の最後に、その一手を打って翻してくれるんじゃないかと
期待してたんだけど。
とっても純粋で良い人だったドンミン記者も、
キャスターに成り上がっていって、どんどん汚れていってしまった。
残る10分。
まだなにか起きるんじゃないかと、期待に期待を膨らませて見てたけれど。
ジェヒは、すっかり意気消沈。
もう戦いからは逃げたいモード。
しかし、元彼のジョンホだけは、どんなときも、自分がジェヒのせいで冤罪で何度逮捕されても
ずっとジェヒの味方だったよね。
この人だけが、本当にジェヒのことを守ってくれてた。
で、ジェヒは、そのジョンホを、結婚してからも、ずっと利用してた。
ホント悪女。
だけど、悪女で強いジェヒこそが魅力。
なんとか、そんなジェヒを取り戻して!!と願いも叶わず。。。。
相変わらず、性接待にあけくれ、
そこにはいつもの面々に加え・・・・・。
しかし、大統領になったんだか、ほぼ確定の段階だか。
あれだけの思いをしてても、ジュンヒョクは、まったく懲りない。
ああ、また婚外子でも作っちゃうんだろうか。と思わせるようなシーン。
差別のない世の中を!!
って支持を集めたジュンヒョクなのに。
ちょっと悲しい結末。
だけど、存分に楽しめた。
全20話。
とても内容の濃い、
振り返ると、このシーンも、同じドラマだったよね。。。って思うようなシーンばかりで。
キム・ガンウ見たさに見始めたドラマだったけど。
悪い男、キム・ガンウよく似合う。
そして、イソルを演じたイ・イダム。
上手かったかどうかは、まだ未知数だけど。
とっても魅力的な女優さんだったと思う。
この女優さんの記事を見つけると、この「工作都市」での主演抜擢のあとに「ボイス4」の出演が決まった!と
書いてあって。
あ!なるほど!!ソン・スンホンの妹役演じてた人か!!!って、納得。
すぐ死んじゃったけどーー;
登場人物が、とっても多くて
政財界など、構図がよく分からない部分も多かったので、キャストを照らし合わせながら
見たりしたけど。
それだけに、とても重厚感のある財閥系復讐系ドラマだった。
「工作都市」





<キャスト>
スエ
キム・ガンウ
キム・ミスク
イ・ダム
ソン・ヨンチャン
キム・ヨンジェ
キム・ジヒョン
イ・ソアン
キム・ジュリョン
チョン・ヒテ
ソ・ウジン
イ・チュンジュ
チョン・へギュン
ペク・ジウォン
ソ・ジェヒ
ナム・ギエ
<人物相関図>

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