【イ・ボヨン主演「マザー」観了!!!】

素晴らしかったです。韓国版「マザー」
なんといっても、完全オリジナル部分がとても良かった。
日本では描かれなかったヘナを生んだ母親と、その恋人の過去に至るまでを
丁寧に描かれていたのが、とてもリアリティがあって良かった。
いや、良い話ではないんだけど。
日本版の綾野剛が演じた恋人では、
一緒に虐待はしてたんだろうけど、そこまで強い描写もなかったし。
ソンソックの場合は、すごい!
粘着質で。
ソジンを追いかけて居場所をつきとめたり
ヘナを今度は、誘拐仕返したり。
その後の展開が想像以上の発想で
ホント、度肝を抜いた。
そ、そんなことって!って感じ。
ソジンの育ての親を女優にしたというのも
世間的に見て、とても有名で誰もが知る経済力に恵まれている家庭環境という面では
説得力が違った。
でも、どうしてその女優の育ての母を病気にしたのかが
そこだけが、納得いかなかった。
そういう運命にしなくても、十分にソジンには
母からの愛情を知ることは出来たのに。
これは、日本版でも言えることなんだけど、
育ての母は、とても大事に大切に愛情たっぷりに育ててたんだよね、
日本では松雪泰子、韓国ではイ・ボヨンを。
なのに、どうしてそれほど反感おぼえて抵抗したり
韓国のほうでは高校生ですでに家出もしてる。
本当の母じゃない!っていう強い思いだけを描くと
そうなるってことなのか。
そこだけが、どっちもよく分からないな~ってところだった。
そして、結末。
これが、本当に大きな違い。
やっぱりね、16話、1時間CMなしの濃厚な物語には
かなわないよね。
どこをとっても丁寧だし。
刑事たちの描写まで丁寧。
ヴィンチェンツォでは悪い弁護士だったけど。
韓国版「マザー」見て良かった~
「マザー」





残念ながら5には届かず。
やっぱり、女優のお母さんを病気にしてほしくなかったというのが一番の理由。
ヘナ、ユンボクを演じた子役には、大拍手!!
この子も将来高学歴になるんだろうか^^;
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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