【「ナインルーム」観了!!!感想、レビュー】


素晴らしかったです!!
キム・ヒソンさんに、キム・ヘスクさん!!
もうひとり、キム・ヨングァンさんも良かったです!!
3キムだ。
入れ替わりものにしては珍しく
わりとすぐに元に戻った気がする。
でも、この入れ替わりがけっこう大事だったというのが
あとになってわかる。
キム・ヒソンが演じる100%の勝率を誇るクールな弁護士ウルチ・ヘイが
キム・ヘスクさん演じる死刑囚チャン・ファサと出会って
またお互いの体を体験したことによって
考え方とか、色々変わっていくんだよね。
勝つためなら手段を選ばないような
冷たい弁護士だったのが、
自分のことよりも、ファサのこと、
恋人ユジン(キム・ヨングァン)のことを最優先に考えるようになっていくし。
そして、ファサと刑務所仲間でファサがヘイだったときに、秘書と雑務をこなした
元詐欺師のミラン(キム・ジェファ)が、すっごく良い味を出していた。
これまたキムさんだ!
そうそう、忘れちゃならないオ・ボンサム刑事(オ・デファン)!
いい仕事してくれましたよ。
ファサがヘイに入れ替わったときに
そうとは知らずにヘイに恋したオ刑事。
外見だけじゃなくて、母のように包み込むような愛を持ったファサさんを
愛していたのだと、本人も気が付かず。
冴えた勘の、鋭い刑事本能でオ刑事が出てくると
なんだか安心して見守ることが出来たよ。
最後まで大活躍のオ刑事。最高だった。
そして、今回も権力者を演じたイ・ギョンヨンさん。
ホント、今回もさらに悪人。
極悪人だったな~。
この人が演じると、なんか重厚感が出て
ドラマが、ぐっと格が上がるような気がする。
ただね、ワンくんがちょっと残念だったかな。
雰囲気はすごく良かったんだけど。
瀕死の状態で、危篤から一命をとりとめた直後なのに
大きな声を張り上げて病室のベッドから普通に叫んでるって、
それはないよな。って思ったな。
もう少し苦しそうな演技と声を出さないと。。。
顔は良いのに、残念。
財閥というステータスと権力と財政力を手に入れるために
自分を捨てて別人になりかわり
その代償を恋人になすりつけて、死刑囚にしちゃうっていう
とんでもなく強欲にまみれた男の話で、
その強欲は、最後の最後までも果てしなく続いて
信じられないような展開を巻き起こそうとするイ・ギョンヨンさん。
アッパレ!でした。
とにかくキム・ヒソンが、めちゃ綺麗!
すごく魅力的。
「品位のある彼女」「アリス」に続いて3本目だったけれど
どれもみんな違った美しさを持った女性を演じてて、
良かった~
さらに好きになった。
キム・ヘスクさんも、今回は主演の位置だったので
ずっと出ずっぱりで、さすがの演技力に感嘆でした。
「ナインルーム」





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